(ロンドン 4月3日 時事)政府は3日、米国との医薬品分野に関する新たな協力枠組みで最終合意に達したと発表した。これにより、英国製医薬品の対米輸出にかかる関税が撤廃されるほか、革新的な医薬品や医療機器の市場投入を加速させる規制連携が柱となる。トランプ米政権下の関税政策に関連し、医薬品で無関税措置が適用されるのは初めて。
今回の合意は、両国が進めてきた広範な経済連携の一貫。米国は少なくとも3年間、英国製医薬品に対する輸入関税をゼロ%とする。一方で、企業による新たな治療薬の英国市場への早期投入も促す。
英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)と米食品医薬品局(FDA)は、医療機器の審査手続きの相互承認に向けた検討を進め、企業側の重複作業による負担権限を図る。これにより、開発コストの削減や承認期間の短縮が見込まれ、患者が新たな医療技術により早くアクセスできるようになる。
英政府は欧州連合(EU)離脱後、独自の規制戦略を通じて投資誘致を進めており、今回の合意を米国との連携強化によるライフサイエンス分野での競争力向上につなげたい考えだ。
Mon, 06 April 2026



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