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Thu, 22 August 2019
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

夢の中へ by 井上陽水

Dear ドモンさん
最近、チューブの線路にはネズミがいるという話を聞きました。友人たち数人に聞いてみたところ、やはり彼らもロンドンに来てすぐに気がついたそうなんです。私はまだ見たことがないので毎日、線路を凝視しているんですが、まだ見つけられないんです。今度、こっそり線路にクッキーを落としてみようとまで思っています。やっぱり、夜のほうが見られる確率が高いんですか? 見つけるコツを教えてください。

回答

探してるうちは見つからない ―土門語録より―

ま、ネズミのことはどうでもいいとして。私もよく言われるんです。「地下鉄に乗るとき、いつも探してるんですけど、どこにいるんですか?」とか「3年くらい探しているんですが、一度も駅で見かけたことありません」とか……。私、ほとんど毎日地下鉄でギター弾いてますよ。ある意味、ネズミより頻繁に出没してるんじゃないでしょうか(笑)。

で、たまにバスキング中に偶然見つけてくれる人もいるんですけど、そういうときに言われる言葉って、たいてい皆さん共通してるんです。「何にも考えないで、ただボーッと歩いてたら土門さんが目の前にいた!」って。そんで、えらく感激してくれて、握手してくれだの、あの曲弾いてくれだの、自分はロンドンで何をやってるかだの(別に聞いとらんのですが……)凄く盛り上がってくれるんです。それはそれでうれしいんですが、もう1つ共通してることがありまして……。皆さん興奮しすぎて、チップを入れるのを忘れて行ってしまうんです(大泣)。

そんなあなたに
夢の中へ
by 井上陽水

不謹慎な話ですが、当時この曲は「大麻を探して嗅ぎ回る警察を皮肉ったものでは?」との噂がありました(陽水は1977年に大麻不法所持で逮捕されてます)。歌詞にもある通り「探すのをやめたとき、見つかることもよくある話」なのかもしれません。ネズミに気を取られ過ぎて、線路に落ちないよう気をつけてくれい!



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