VJ Day 2025: Japan’s PM expresses remorse over Second World War
2025年終戦の日
石破首相が第2次世界大戦への反省を表明ほかの官僚は靖国神社を参拝
「タイムズ」紙は15日、英国では対日戦勝記念日(VJ Day)、そして日本の終戦の日である8月15日に、東京で行われた戦没者追悼式典での石破茂首相の演説を紹介した。記事は、首相が第2次世界大戦の終戦で日本が降伏してから80年を迎え、「反省」(Remorse)という言葉を使用したと報道。石破氏は、「戦争の惨禍を2度と繰り返してはならない。私たちは決して、進むべき道を誤ることはない。あの戦争の反省と教訓を、改めて私たちの心に深く刻み込んでいく必要がある」と述べたと伝えた。さらに同紙は、日本の戦争犠牲者310万人を追悼する式典で、日本の首相が「反省」という言葉を使ったのは2012年以来初めてであると言及。また、式典で昭和天皇の孫である今上天皇も「深い反省」を表明し、国は2度と戦争の惨禍を繰り返してはならないと述べたと報じた。
同紙はまた、ほかの官僚たちはA級戦犯とされた将校を含む、戦没した日本の兵士たちを慰霊する靖国神社に参拝したと伝え、アジア諸国は靖国神社を軍国主義の象徴とみなしていると説明した。さらに、小泉進次郎農林水産相を始め、高市早苗前経済安全保障担当相も、超党派の国会議員団52名と共に靖国神社を参拝したと報じた。
Nagasaki’s twin bells ring in unison for first time in 80 years to mark atomic bombing 原爆投下後80年を経て一斉に鳴らされた長崎の「双塔の鐘」
「ガーディアン」紙(電子版)は9日、原爆投下から80年を迎えた長崎で、原爆で失われていた浦上天主堂の双塔の鐘が復活し、その音を響かせたと報道。天主堂は1959年に再建されたが、二つの鐘のうち一つは新しく米国から寄付されたと伝えた。
Japan rocked by bullying scandal after team withdraws from high school baseball tournament 甲子園、暴力問題で広陵が出場辞退へ
「ガーディアン」紙(電子版)は11日、甲子園球場で開かれている夏の全国高校野球で、広島の広陵高校が今年1月、複数の野球部員が下級生に暴力を振るったことなどをめぐる問題を理由に辞退したと報道。同校は2回戦を前に出場を取りやめたと伝えた。
Why Japan has suspended its annual military parade 日本が毎年恒例の軍事パレードを中止した理由
「インディペンデント」紙(電子版)は13日、中国、ロシア、北朝鮮からの脅威が高まるなか、日本が安全保障上の要請を理由に、年次観閲式と呼ばれる毎年恒例の航空祭を中止したと伝えた。防衛態勢を維持することに重点を置いた結果だと報じた。
Japan boxing authorities toughen up safety measures after deaths of two fighters in two days 日本ボクシング協会、2日間で2人の選手死亡を受け安全対策を強化
「ガーディアン」紙(電子版)は13日、スーパーフェザー級の神足成俊選手とライト級の浦川宏昌選手が、8月2日に別々の試合に出場した数日後、脳損傷で死亡したと報道。日本ボクシング協会は、より厳しい安全対策を導入することを決定したと伝えた。