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Wed, 11 December 2019
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

落陽 by 吉田拓郎

Dear ドモンさん
いつも楽しみに拝読しています。海外にいると、「あそこは日本人観光客ばかりだ」「(嫌悪感を込めて)あ、日本人」と、嫌がる日本人が多いですよね?それに比べて欧州出身の友人たちは、同じ国の出身者に会うと親しみを込めて話し掛けています。日本人も、海外にいる日本人に対してもっと親しみを込めて接すればいいのに……。いや、親しみはなくても、少なくとも嫌悪感を持つのはやめればいいのに。土門さんはどう思われますか?

回答

バスキング中によく、「あ、日本人」て言われますよ。

このコラムの読者や、友人知人は友好的に接してくれますけどね。まったく面識のない人や観光客などは、私が日本人と分かると、あからさまに目をそらしたりしますね。そんで通り過ぎてから一言「今の日本人だよ」って耳打ちしてます(笑)。あと妙に「上から目線の人」もいますね。この前は知らない人から「おい青年、頑張りたまえ!」って言われました(もう青年じゃねーよ)。

本当言うと、私も来英当初は、少し日本人に嫌悪感がありました。でも、8年たった今は全然ありませんね。そういうのって、来英したばかりの日本人が陥りやすい感情のような気がします。分析するに、おそらく日本で仕事に疲れていたとか、人間関係に嫌気が差していたとか、何らかの負の感情を持って英国に来て、現実逃避したがっている人たちなんじゃないでしょうか。それが、英国の美しさや、人々のおおらかさに感化され、だんだん心が浄化されていくんじゃないですかね。ですから、英国生活を長くやっている日本人の諸先輩方を見てごらんなさい。皆さんまるで弥勒菩薩のような優しさで接してくれるでしょ(例外もあり)。

そんなあなたに
落陽
by 吉田拓郎

2003年、肺がん手術後に魂の復活。現在、体調不良のためラスト・ツアーが中断しているが、何とか最終公演の聖地「嬬恋」まで頑張ってほしい。拓郎も言ってたけど、人間、いろいろ経験して人に優しくなっていくんじゃないかな。今は嫌悪感を持っている人たちも、自然と優しい気持ちに変わっていくと思うので、大目にみてやってくれい!



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