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Sun, 24 September 2017
21 September 2017 vol.1491

ロンドン地下鉄で爆弾テロ
朝の混雑時、パニック状態に

地下鉄パーソンズ・グリーン駅のプラットフォーム
警察のテントが張られた地下鉄パーソンズ・グリーン駅のプラットフォーム

(ロンドン 9月16日 時事)ロンドンの地下鉄車内で15日午前8時20分ごろ、爆発があり、保健当局によると22人が負傷し、うち18人が病院に搬送された。警察は「手製の爆発装置によるものだ」と発表、爆弾テロ事件とみて捜査を開始したことを明らかにした。駅は閉鎖され、多数の消防車や警察車両が対応に当たった。

現場はロンドン中心部から南西にあるパーソンズ・グリーン駅。報道によると、車内に置かれた白いプラスチック製のバケツのような容器の中身が突然燃えたという。近くにいた人々が顔や足にやけどを負った。容器からはワイヤらしきものが数本出ていた。BBC放送は、タイマー付きだった可能性があると報じた。

パーソンズ・グリーン駅

発生時は朝のラッシュアワーで、車両には多数の通勤客らが乗車していた。目撃者によると、大きな爆発音が聞こえた後、煙が上がったという。人々は一斉に外に逃げ出し、パニック状態になった。病院に運ばれた18人は全員、命に別条はないという。ロイター通信は爆発物専門家の話として、爆発は不完全で、意図された規模ではさく裂しなかったようだとの分析を伝えた。

メイ首相は事件後、緊急治安閣僚会議を開いて対応を協議。その後のメディアのインタビューで、テロを「卑劣な攻撃」だと非難し「明らかに重大な危害を引き起こすことを意図していた」との見方を示した。

拘束の2人は中東出身、同じ里親宅に滞在か

(ロンドン 9月18日 時事)ロンドンの地下鉄で15日起きた爆弾テロで、警察に拘束された18歳と21歳の男はそれぞれイラクとシリアの出身とみられることが18日、分かった。複数の英メディアが報じた。2人はロンドン西郊の同じ里親に育てられたと伝えられている。

PA通信などによると、18歳の男はイラク人孤児で、15歳で両親と死別し、来英。里親夫婦と共に暮らしていた。地下鉄車内に爆弾を置いたとみられている。21歳の男はシリアのダマスカス出身とみられ、少なくとも2013年から英国に在住。ロンドン西部の大学で約1年半の間、英語を学んだ。

里親は難民の子供らの引き取り手として知られる老夫婦で、エリザベス女王から勲章を授与されたこともある。夫婦宅は既に家宅捜索を受けた。

 
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