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Wed, 23 October 2019

Entrapment / エントラップメント

映画の舞台裏を捜査する!特捜シネマ刑事
第43回

Entrapment (1999 / 米・英・独)
エントラップメント

NYで巨匠レンブラントの名画が盗まれる。莫大な損害を被った保険会社の調査員ジンは、美術品専門の泥棒マックの仕業だと睨み、彼を警察に引き渡すために罠を仕掛けようとするが……。

今週のロケ地

監督 Jon Amiel
出演 Sean Connery, Catherine Zeta-Jones, Ving Rhamesほか
ロケ地 Lloyd's of London
アクセス 地下鉄Bank/Monument駅から徒歩

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  • 8月も後半になってしまいましたねえ。
  • ついこの間、年が明けたと思ったら、もう1年の3分の2が過ぎようとしてるんですから驚いちゃいますね。
  • 本作を観てしみじみ思ったが、それこそついこの間「ミレニアム」だの「2000年問題」だのと騒いでたのに、あれからもう10年だもんな。私も歳をとるわけだよ。
  • そうそう、こちら2000年問題を絡めたサスペンス・アクションでしたよね。米国映画ですが、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズという英国のスター俳優2人が主役を務めています。
  • しかも私好みのスリリングな怪盗ものだ。「007」を彷彿とさせるコネリーの存在感と、峰不二子かキャッツアイの実写かと思わずにいられない、ゼタ=ジョーンズのセクシーさが見ものだな。
  • 正直、僕はゼタ・ジョーンズの演技、どうなの? って思いましたけど。なんか大根役者っぽいような……。無駄にセクシーな演出もちょこちょこ入ってるし。
  • 手厳しいなあ、タロウは。いいじゃないか、キレイで色っぽいんだから。
  • うーん、さすがオヤジ・キラーのゼタ=ジョーンズ、ファンもやっぱり中年層がメインってとこでしょうか。
  • フン、何とでも言えってんだ。
  • ところで、こちら世界を股にかける怪盗ということで、舞台も米国、英国、マレーシアと3カ国にわたっています。物語はNYから始まりますが、ゼタ=ジョーンズ扮する保険会社の調査員ジンが務めるNYのオフィスは、実はロンドンのシティに聳え立つロイズの本社ビル「Lloyd's Building」で撮影されているんですね。保険市場という意味ではまあ、シンクロしてますが。
  • さてその後、マックに近付くためにNYからロンドンへと渡ったジンは、彼を尾行します。観光客風の装いで「暗号通信展」の会場に向かうマックを車から監視していますが、このビルはシティ界隈で2番目に高く、ロンドン全体でも6番目に高い高層ビル「Tower 42」ですね。
  • しかしこの尾行はマックにバレていました。深夜、ホテルの部屋で就寝中のジンの目の前に、まるで忍者のごとく突然現れるマック。しかもジン、素っ裸で寝てるし。
  • ハイ、出ましたサービス・ショット。
  • おうおう、ありがたいじゃねーか。
  • おっ、開き直りましたね。それはさておき、狙い通りマックに接近したジンですが、まだ信用されません。マックはジンを試すため、骨董品店「Haas」で壺を盗むように命じますが、このシーンはSouthwarkのPark Street沿いで撮影されています。
  • そこで何と壺を割ってしまったジン。マックが待つジャガーに飛び乗ってどうにか逃げ切ります。マックはジャガーを走らせ、とあるビルの入口に横付けしますが、こちら「Stock Exchange Tower」の外観が使われてますね。そして屋上からヘリで飛び立つシーン、こちらはHolborn界隈にあります「76 Shoe Lane」というオフィス・ビルの屋上となっております。
  • そして向かった先はカリオストロの城、もといマックの城ってわけだ。
  • スコットランドのマル島にある13世紀のお城「Duart Castle」ですね。スコットランドの氏族、マクレーン一族の居城なのですが、実はコネリーの母親はこの一族の出身なので、マックにとってはある意味、本当に「自分の城」だったってわけですね。

デカ長、物申す
ドンデン返しに次ぐドンデン返しで、最後まで楽しめたよ。一番の見どころはやはり、レーザー光線が四方八方に張り巡らされた厳重なセキュリティーをジンが驚異的な身体業でくぐり抜ける場面だな〜。しかし盗んだ秘宝のマスクをぞんざいにナイロン・バッグに入れて持ち歩いていいのか? とか、いろいろツッコミどころはあるんだが(笑)。ところでゼタ=ジョーンズが好きなのって、やっぱりオヤジな証拠なのか……?

 
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