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ロンドンのゲストハウス
Sun, 18 August 2019

英国一周、野外フェスの旅 拡大地図

「英国の夏=野外フェス」といっても過言ではないほど、ありとあらゆる種類の野外音楽フェスティバルが開催されるここ英国。とはいえ、逆にどこへ行ってよいのか分からない人や、名前も知らないような街が開催地であるため諦める人も多いのでは?そこで用意したのが、このおすすめフェス満載のマップ。これを使って英国の夏を満喫しよう!

(本誌編集部: 國近絵美)

★チケットは見つけたら即買いが◎
日本でも名が知られるほどの大型フェスは、チケット販売開始後に数時間で完売してしまうことも珍しくない。とはいえ、まだ認知度の低い新しいフェスは、質が高いわりにチケットが残っているものが多い。通常は割安の通し券から売れていくので、1日券を探してみよう。また、参加アーティストのフル・ラインナップが決定していないフェスも多いので、気になるアーティストがいる人はこまめにチェックを。

★駅から遠くても大丈夫!
地方で行われるフェスは、最寄り駅から遠かったり行きづらかったりするのが難点。とはいえ、たいていは駅からシャトルバスが運行されているし、主要都市から直行の特別コーチが用意されるので安心だ。一方、どのフェスも近年は環境問題に気を使っていて、車の利用者を減らすために駐車場の値段が高く設定されていることが多い。最近ではコーチ・長距離電車の往復券と組み合わせたお得なチケットも販売されているので、フェス参加者で溢れるバスや電車を利用して、開催前から気分を盛り上げよう!

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AColoursfest
6月7日(土)

スコットランドで最大のダンス・ミュージック・フェス。6つあるベニューは、それぞれテイストごとに分かれている。スコットランドで初夏を熱く迎えるなら、ここ!

Web
http://www.colours.co.uk
出演
Paul Van Dyk、Marcel Woods、Woody van Eyden、Alex Morph、Dave Seamanなど
チケット
£42.50
最寄り駅
Glasgow駅 
*18歳以下は入場禁止

T in the ParkT in the Park
7月12日(土)~13日(日)

こっちは毎年180人近くのアーティストが参加する、スコットラ ンド最大のロック・フェス。参加型のイベントも多数あり。

Web
http://www.tinthepark.com
出演
The Verve、Rage Against The Machine、The Fratellis、Kaiser Chiefs、Kings of Leonなど
チケット
すでに完売。
キャンプ付き通し券£160、通し券 £137、1日券£68.50
最寄り駅
Perth/Edinburgh/Glasgow駅
* 主要駅から出発するシャトルバスは要予約。チケット保有者のみ乗車可
* 一眼レフや録音機能を搭載した音楽プレーヤーは持ち込み禁止

CCreamfields
8月23日(土)、24日(日)

世界13カ国でも開催されている、ダンス・ミュージックの祭典。旬のDJやアーティストたちが集まり、約4万人もの観客を日夜踊らせる。今後の活躍が期待される英国人アーティストによるイベントなども開催。

Web
http://www.creamfields.com
出演
Kasabian、Underworld、Fatboy Slim、Ian Brown、 Pendulum、Gossip など
チケット
キャンプ付通し券£115、通し券£105、
1日券土曜日 £57.50、日曜日£53.50
最寄り駅
Lime Street駅

DReading & Leeds Festival
8月22日(金)~24日(日)

「グラストンベリーが人を楽しむお祭りなら、こっちは音楽を楽しむフェスだ」。ロック好きの英国人がそう口を揃えていうほど、旬で質の高い「ロック」にこだわったアクトが150以上並ぶ。レディングとリーズの2都市で3日間同時開催されるため、同じ出演者が日にちをずらしてパフォーマンスを行う。

Web
www.readingfestival.com  www.leedsfestival.com
出演
Rage Against The Machine、The Killers、Metallica、The Fratellis、The Cribsなど
チケット
すでに完売。毎年4月上旬にチケットが発売開始される。
3日間通し券(キャンプ付き)£155
1日券£65(12歳以下は無料)
最寄り駅
レディング: Reading駅 リーズ: Leeds City駅

EPorthcawl Elvis Festival
9月26日(金)~28日(日)

「キング・オブ・ロック」ことエルビス・プレスリーにぞっこんな人々が集まる欧州最大のフェス。見渡す限りエルビスになりきった人たちが集まるコアな光景を、ぜひ一度生で見てみよう。

Web
http://www.elvies.co.uk
チケット
値段は上記ウェブサイトを参照
最寄り駅
Pyle駅、Bridgend駅

FThe Big Chill
8月1日(金)~3日(日)

大自然に囲まれたお城で開催されるこのフェスは、人々をリラックスさせることに専念した、いわば「デトックス・フェス」。バンドやDJはもちろん、マイティー・ブーシュなど人気コメディアンも登場し、キッズ用のイベントも多彩だ。

Web
http://www.bigchill.net
出演
Leonard Cohen、Fujiya & Miyagi、Roisin Murphy、Buzzcocksなど
チケット
£129、学生£110、13~19歳£60、12歳以下無料
最寄り駅
Great Malvern駅

GV Festival
8月16日(土)、17日(日)

チェルムスフォードとスタッフォードシャーの2都市にて同時開催される、大人気のフェス。

Web
http://www.vfestival.com
出演
Muse、The Verve、Kings Of Leon、Amy Winehouse、The Kooks、Maximo Parkなど
チケット
すでに完売。
通し券(キャンプ付き)£145、通し券£125、1日券£70
最寄り駅
スタッフォードシャー: Stafford and Wolverhampton駅、Telford駅 チェルムスフォード: Chelmsford駅

HDownload Festival
6月13日(金)~15日(日)

ハード・コア、メタル、エモなど、他のロック・フェスの中でも一番ダークでゴリゴリした音が楽しめる。8歳以下の子どもは入場禁止。

Web
http://www.downloadfestival.co.uk
出演
Kiss、The Offspring、Lostprophets、Jimmy Eat World、Pendulum, Incubusなど
チケット
通し券£130(キャンプは+£20)、1日券£60
金曜日のみ£65
最寄り駅
Loughborough駅、Derby駅
*一眼レフは持ち込み禁止

IThe Secret Garden Party
7月24日(木)~27日(日)

川と湖に挟まれた敷地にツリー・ハウスや巨大ハンモックが出現。生演奏やアートが楽しめる。

Web
http://www.secretgardenparty.com
出演
Grace Jones、Sons & Daughters、Glasvegas、Envy & Other Sinsなど
チケット
キャンプ付通し券£125、14~17歳£100、13歳以下は無料
最寄り駅
ケンブリッジシャー州。詳細はチケット購入者にのみ公開

JLatitude
7月17日(木)~20日(日)

ライブ以外のエンタメも大充実で、アートに映画、キャバレーやコメディーなどが楽しめる。

Web
http://www.latitudefestival.co.uk
出演
Franz Ferdinand、Sigur Ros、Death Cab For Cutie、Mars Voltaなど
チケット
キャンプ付き通し券£130、1日券£55、13歳以下は無料

K46664 2008
6月27日(金)

ネルソン・マンデラ元大統領の90歳の誕生日を祝い、またエイズ予防を呼びかけるためのチャリティー・フェス。

Web
http://www.46664.com
出演
Queen + Paul Rodgers、Leona Lewis、Razorlight、Jameliaなど
チケット
£65 *チケット購入時にレジスターが必要
最寄り駅
Hyde Park Corner駅

LSt Ives Festival
9月6日(土)~20日(土)

芸術家が集まる海辺の街一帯が会場となって開催される、音楽とアートのフェス。

Web
http://www.stivesseptemberfestival.co.uk
チケット
£12~24
最寄り駅
St Ives駅

MGlastonbury Festival
6月27日(金)~29日(日)

毎年20万人近くもの人が押し寄せる、世界最大のロック・フェス。ライブ以外にもキャバレー、劇、サーカスなど2000以上ものパフォーマンスやイベントが行われ、キッズ・エリアもかなり充実。

Web
http://www.glastonburyfestivals.co.uk
出演
Kings of Leon、The Fratellis、Jay-Z、Amy Winehouse、The Verveなど
チケット キャンプ付き通し券£155、12歳以下の子どもは無料
最寄り駅
Castle Cary 駅、Bristol Templemeas駅
*チケット購入にはレジスターが必要

NBestival
9月5日(金)~7日(日)

小規模ならではの親しみ易さと一体感が持ち味で、ありとあらゆるジャンルの音楽やDJが楽しめる。

Web
http://www.bestival.net
出演
My Bloody Valentine、Amy Winehouse、Underworld、Aphex Twin、CSS、Pendulumなど 
チケット £130、13~15歳£65、12歳以下無料(チケットは必要)
最寄り駅
フェリー乗り場から先はシャトルバスが運行

アーティスト
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アーティスト
アーティスト

サイン会アーティストと夢の対面!

サイン会大型フェスでは、大物アーティストたちのサイン会が行われることも少なくない。日本では規制が厳しくめったに写真撮影させてくれないが、ここ英国では肩を組んで写真を撮ることも、好きなものにサインを頼むことも可能だ。参加するアーティストと時間は当日サイン会場に張り出されるので、お目当てのアーティストに会うチャンスを見逃さないためにも、早めにチェックすることがおすすめ。人数制限があり1時間ほど前から列ができ始めるので、気長に並ぼう。

(写真上)2時間前から長蛇の列が できた「ロストプロフェッツ」(写真中)「ハイブス」のペレ・アームク ヴィスト(写真下)ファン・サービ スに努める「レイザーライト」のフロ ントマン、ジョニー・ボレル

フェス・トイレ事情今から心の準備を

熱気ムンムンのテントや長時間にわたる日差しの下でのフェス鑑賞では、水分補給が何よりも大事。いつも以上にビールも進んで、いい気分でライブを楽しむ……まではいいが、ここで頭をよぎるのが、フェス名物ともいえる「汚いトイレ」の恐怖。便座に触れなくても小用を足せる男性諸君には我慢してもらうとして、英国フェスならではのトイレを紹介するので、大和撫子の皆さま、ぜひ心の準備を!

簡易トイレ運に身を任せる「簡易トイレ」
工事現場でよく見かける洋式の簡易型トイレ。ここで挙げるなかで唯一手洗い場とトイレットペーパーが用意されている。しかし列は長く、汚さ加減は運によるとしかいいようがない。人気のあるバンドやトリのプレー中は待ち時間も少ないのでねらい目。

野放し系「紙コップ」
紙コップ柵で仕切られた一角に通されると、そこがトイレのスペー スになっている。しかし外からの視線は遮断されていても中はただの広場であることが多く、みんな思い思いにしゃがみ込んで、入り口で手渡された紙コップに用を足す。スカートの方が抵抗感はないだろうが、人目が気になる人や「こんなコップで足りるのか」と心配な人は、普通のトイレに並ぶのがベター。手を消毒するためのジェルが置いてあることもある。

みんなですれば怖くない「シンク型」
シンク型収容人数40人ほどのプレハブ小屋の両壁に沿って、小学校にあるトイレの手洗い場のような長い「シンク」が設置されている。たいていの人は壁に背を向けてシンクの上で「空気イス」の体勢で用を足す。また、スカート着用の人のなかには、壁に向かって「立ちション」するつわものもいる。足の筋肉に自信が無い人や、知らない人と隣同士で用を足す自信のない人は避けたほうが無難かもしれない。疑問が沸くほど無臭。

フェス体験談気になるホントを聞きました

なんといっても、やっぱり経験者に話を聞くのが一番!というわけで、人気フェスの洗礼を受けた彼女たちの体験談、お祭り騒ぎを最大限に楽しむ参考にしてみよう。

古谷さん名前:古谷知子
好きなジャンル:ファンク、ソウル、ジャズ
日本でよく行くフェス:ライジング・サンなど

去年と一昨年、ロンドンのフィンズベリー・パークで開催されたライズ・フェスティバルに行ってきました。このフェスは人種差別反対運動の一環で開催されているのですが、全部で7ステージ、それに移動遊園地などが揃っているのに無料!英国、特にロンドンでは、日本と違って無料ライブが多いのが嬉しいですね。
わたしは敷物を敷いて、お酒を飲みながらのんびり鑑賞するのが好きなのですが、好きなジャンルの時はステージ近くに移動したりと、やはり自分のペースでのんびり参加できるのがフェスの醍醐味。ゴロゴロ寝っ転がって鑑賞するも良し、ステージ前に行ってダイブするも良し。あのユルい感じが気に入っています。
あと、どのフェスもそうですが、日本に比べて年齢層がとても幅広いですね。家族連れも多いですし、日本よりもリラックスした雰囲気が漂っていると思います。いろんなジャンルのアーティストが一度に集まるからこそ老若男女を惹きつけるのだと思いますが、今まで知らなかった音楽に出会えるのでお得感もたっぷり。
世界各国の料理に音楽、酒、友だちとの時間、そんな全てがうまく融合されるのが英国のフェス。敷物、雨具、そして仲間がいれば、最高に楽しいひとときが過ごせますよ!

Rise Festival
7月13日(日) 無料 Finsbury Park駅
www.risefestival.org
林さん名前:林佳世
好きなジャンル:パンク、ロック
日本でよく行くフェス:サマー・ソニック

レディング・フェスティバルは前売り券が数カ月前に完売していたけど、運良く当日券がありました。念のためにニット帽とマフラーを持って行ったのですが、これが大正解。8月末でもやはり朝晩は冷え込むので、英国のフェスに防寒具は必需品です。
あと、英国のフェスはとにかくラインナップが多くて豪華。見たいアーティストたちが多すぎて移動に大変、という嬉しい悩みがよくあります。ま、そのわりに「音楽聴きに来てる?」と疑問に思うほど、まったりとビールを飲んで寝転がっている人が多いですけど。出演アーティストたちも、同じようにリラックスして会場をふらついているのも、日本のフェスとは大違いですね。
田中さん名前:田中智美
好きなジャンル:ロック
日本でよく行くフェス:サマー・ソニック

グラストンベリーに行ったのですが、まず感動したのは、赤ちゃんからおじさんまで、みんな思い思いに楽しんでいること。さすがヒッピーの聖地(?)というだけあって、日本のフェスとは違ってガッついた雰囲気もなし。見たいバンドを見た後は、マッサージを受けたり、開催地のご当地名物「スパイシー・ホット・サイダー」を飲んだりして、かなりリラックスして過ごしました。「これぞ英国フェス!」と思った体験は、キャンプを張ったフィールドの隣に、なんと「レディオヘッド」のトム・ヨークのティピ(インディアン式のテント)があったこと。挨拶する練習までしたのに、結局会えなかったことが唯一の心残りかな。
 
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