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日経電子版Pro
Tue, 24 November 2020

消費税を5%から8%に増税

Beef bowl test
牛丼の試練

「フィナンシャル・タイムズ」紙 3月27日

アベノミクスにとっては「牛丼の試練」とでも言えようか。賛否が分かれた消費税の増税が実施されるに伴い、大手牛丼チェーン2社はそれぞれ対照的な対応を取った。一方は値下げし、もう一方は値上げを決めたのである。すき屋と吉野家が提供する牛丼の並盛の値段は280円。消費税が3%増税されることを受けて、学生やコスト意識の高いサラリーマンの間で人気の高いこのメニューを、すき屋は増税前よりも割安となる270円で販売する。その競合相手となる吉野家は、増税分を上乗せした300円で売り出す。

The big squeeze
経済回復への道を閉ざす可能性

「エコノミスト」誌 3月29日

増税は、政府総債務残高(対GDP比)が245%近くに達した日本の財政を立て直すための手段である。しかし、経済の回復期に入ったように見えるこの段階で景気を後退させる恐れのある財政政策を実施すれば、経済回復への道は閉ざされる可能性がある。そこで期待されるのが賃金上昇による効果だ。春闘において、安倍首相は各企業に賃金上昇への強い圧力をかけた。ある大衆紙は、同政権の圧力をヤクザまがいであると表現したほどである。しかし、各企業が実施した賃金の上昇幅は、期待されたものより小さかった。

ほかにもこんな日本報道が…

ハリー・ポッターの世界が実現か

「デーリー・メール」紙 3月19日

複数のプロペラを内蔵したボール「HoverBall」を東京大学の暦本研究室が開発したと報道。児童小説「ハリー・ポッター」に登場するスポーツ「クィディッチ」が現実の世界においてもプレーできるかもしれないと伝える。

きゃりぱみゅはガガを彷彿とさせる

「ガーディアン」紙 3月21日

ウェブサイト上のブログ記事の中で、日本の歌手きゃりーぱみゅぱみゅを「幻想の世界をグロテスクの境界にまで広げるぶっ飛んだポップ・スター」として紹介。見る者を日常性から解き放つという意味において、米歌手のレディー・ガガを彷彿とさせると述べた。

高齢者介護への支援をなくした実例

「ガーディアン」紙 3月27日

英国において高齢者介護への公的支援を極端に少なくするとどうなるかを探るため、「2000年まで公的支援を受けた高齢者介護制度が存在しなかった」という日本の実態を取り上げる。「高齢者介護は家族の責任だった」「高齢者虐待などの報告が多くあった」「働く女性の選択肢を少なくした」「高齢者は長期間にわたり入院するようになった」と解説。

日本人女性の社会的地位はいかに低いか

「エコノミスト」誌 3月29日

日本における女性の社会的地位の低さについて特集記事を掲載。過去に日本の厚生労働相が女性を「子供を産む機械」と発言したことや、ベストセラー作家である桐野夏生の代表作「OUT」で描かれたパートに出る主婦たちの様子などを紹介する。さらに、流行語にもなった「草食男子」や、主婦業を揶揄する表現である「三食昼寝付き」といった言葉にも言及。保育所の待機児童問題や、女性が育児に関わることの重要性を強調したNHK経営委員の長谷川三千子氏の発言などにも触れている。

 
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