(ウィンブルドン(英国) 7月13日 時事)テニスのウィンブルドン選手権車いす部門は13日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人(東海理化)が第2シードのアルフィー・ヒューエット(英国)に3―6、7―5、6―2で勝ち、2年ぶり2度目の優勝を果たした。四大大会は今年の全仏オープンに続く6勝目。
◇小田凱人の略歴
小田 凱人(おだ・ときと)9歳で骨肉腫を患い、車いす生活となった。15歳でプロ転向。23年全仏オープンで四大大会初優勝を果たし、史上最年少で世界ランキング1位。24年パリ・パラリンピック金メダル。今年の全仏で3連覇。愛知県出身。19歳。
Mon, 21 July 2025