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Tue, 04 August 2020
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

Happy Xmas (War is Over) by John & Yoko

Dear ドモンさん
年の瀬も押し迫って、今年もチャリティー・イベントやら募金活動やらをあちこちで見かけるようになってきました。英国ではチャリティーに関しては賛否両論のようで、売名行為だとか、実際あまり役に立ってないとか、よく議論の対象になりますが、ドモンさんはどのようにお考えですか?

回答

駅で募金やられるとチップ減るんだよねえ。

いやいや、別に文句言ってるんじゃありませんよ。今この瞬間にも、ガンで苦しむ人たちや、天災で困っている人たちが救援を待っているんですから、不平不満を言ってる場合ではありません。僕だって募金活動をしているのを見かけたら稼ぎのなかから一部寄付しますし、バスカーの中にはチャリティー団体に属している人もたくさんいます。僕も含め、バスカーは皆さんから頂くチップだけで生活している人がほとんどなので、その分「シェアしなければ」という精神は人一倍あるんですよ。

あ、なかには例外もいました。冒頭で述べたように、駅の改札あたりで募金活動しているとチップが半減するんです。そんな時、ジャズ一筋30年のアンドレおじさんは「遠くの他人救う前に、近くの貧民救えってんだい、けっ」っと言ってました(笑)。あと、僕の好きなジョン・レノンとオノ・ヨーコもチャリティー活動に積極的でしたね。ヨーコが言い放った「チャリティーは金持ちのすることよ」という言葉は風刺が効いてますが、かなり的を射た表現だと思いませんか?

そんなあなたに
Happy Xmas (War is Over)
by John & Yoko

ソロ活動時代のジョン・レノンはチャリティー目的でしかコンサートをやらなかったし、ヨーコが残した数々の強烈な発言の根底には人類愛が垣間みられる。まあ、各自いろいろ考えがあると思うが、世界が平和であってほしいという願いは一緒。クリスマスはこの曲を聴いて、みんなの幸せを祈ってくれい!

 
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