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Sun, 22 September 2019
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

Mad World by Gary Jules

Dear ドモンさん
いつも大変興味深く読ませていただいております。さて私の悩みですが、世界的な不況など、最近の世界情勢を見ると、子どもたちの将来が心配で仕方ありません。北朝鮮の脅威やパレスチナ問題なども、これ以上悪い方に発展しなければいいのですが……。この先、第三次世界大戦なども起こりうるのではないかと10年先、20年先がとても心配です。子どもたちの未来のために、何かしてあげられることはないものでしょうか?

回答

つーか、俺の将来も心配してくれよー(笑)。

いやー、先日バスキング中に、駐在員の奥さん風の人に声を掛けられましてね。子どもの誕生会を自宅の庭で盛大にやるので、ギターを弾いてくれと言うんです。で、どんどん話が進むんですが、いつになってもギャラの話が出ないんで「これは仕事の依頼ですか?」とちょっと嫌みっぽく聞いてみたんですよ。そしたらね、「えっ!子どもたちのために無料で演奏しない気なの?!」みたいな返答だったんです。僕だって恵まれない子ども達や、身寄りの無いお年寄りの方々のために演奏するならギャラはいりませんよ。しかーし、なんで金持ちのボンボンの誕生会で、バスカーがノー・ギャラで演奏しなきゃならんのですかっ!(俺、せこい?)

「子どもたちの未来のため……」という気持ちも分かりますが、昨今のゆとり教育とやらの弊害で、学力低下やその他いろいろな問題も抱えていると聞きます。昔から「親は無くとも子は育つ」とも言いますし、用意周到に何でもかんでも与え過ぎるのもどうかと思いますよ。

そんなあなたに
Mad World
by Gary Jules

実はこの曲、80年代のバンド「Tears For Fears」のカヴァーなんですが、ピアノをメインにしたアレンジによって独特の雰囲気をかもし出してます。PVも秀逸ですよ。子ども達の未来も大事ですが、たまには混沌とした今の世の中で、日々頑張っている人たちにも何かしてあげてくれい!



土門さんセレクションの音楽を収録した
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