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Fri, 24 January 2020
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

Do It BANG BANG by 榊原郁恵

Dear ドモンさん
ロンドンで暮らし始めて2年半、先日、ついにそのときがやって来ました。エスカレーターの下から聴こえてくる音楽に何故か「土門さんだ」とピンときて、早速小銭入れを開けると、10ペンス1枚と1ペニーが2枚。続いてお札入れを見ると20ポンド札1枚。小銭かお札のどちらを入れるか迷いながら結局決心がつかず、「コインがなくてすみません!」とお詫びしてホームに向かいました。こういうとき、お札を出して、お釣をお願いしてもいいものでしょうか?

回答

え、結局どっちも入れなかったんですかー(涙)。

全然20ポンド札で大丈夫ですよ。演奏止めてちゃんとお釣払いますからご心配なく。てか、別に10ペンスでも問題ないですから。「コインがなくてすみません!」とお詫びされて通過されるのが一番脱力しますかね。あ、そうそう、コイン入れてくれる人って、いくら入れたかバスカーには分からないと思ってるかもしれませんが、実際は全部分かってますよ(笑)。ギター・ケースの各コインの位置とかちゃんと把握してるんで、新しく入ったコインは区別できます。あと長年やってると入った音でも分かりますし。1ポンド、2ポンド硬貨はずっしり鈍い音がしますよ。

ここだけの話ですが、チップを入れてくれない日本人って結構多いんですよ。私バスキング中、ずっと通行人の顔見てるから分かるんです。まあ、でも人それぞれですからどうでもいいんですけど、同じ日本人なんだし、目が合ったらニコッとくらいしてくれてもいいんじゃないですかねえ(寂)。あ、あと私を発見したことにビックリしてしまったのか、「がんばってください、応援してますっ!」って握手までしたにも関わらず、1ペニーも入れずそのまま通過してしまう人、これも意外に多いんですよ(泣)。

そんなあなたに
Do It BANG BANG
榊原郁恵

1978年発売。「考えてないでやっちゃって」ってことでの選曲なんですけど。しかし私も大昔のこんなマニアックな曲よく覚えてるもんですよね。我ながら感心しますよ。ほんとほかに覚えることないんですかね。バスキング時に出会うのも何かの縁と思いますから、一声掛けてくれればうれしいもんです。お賽銭みたいなものですから金額は気にしないでくれい!



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