Wednesday, 22 November 2017 10:30
「ボディ・オン・ミー」などのヒット曲で知られる英シンガーのリタ・オラ。16日に、タレント発掘番組「ザ・ボイス」のドイツ版に挑戦者のふりをして出演したところ、審査員の誰からもリタ・オラ本人であることに気付かれなかったという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
「ザ・ボイス」は英国を始め、欧州各国で放映されている人気オーディション番組。審査員は出場者に対して背を向けて椅子に座り、派手なパフォーマンスや容姿を基準にしない審査を行うことで知られる。英国版のボイス・コーチを務めたこともあるリタ・オラは、「ちょっとしたいたずら」のつもりで出演。自曲の「ユア・ソング」を歌い終わり、審査員と対面した後で、「リタ・オラ本人そっくりの歌声でした」「お名前と出身地をお知らせください」と言われてしまった。
同紙は、彼らのリアクションはリタ・オラにショックを与えたに違いないとしている。ちなみにリタ・オラの「ユア・ソング」は今年の頭にドイツでトップ20入りしている。
Tuesday, 21 November 2017 10:30
20日、ロンドン・バスの一部がコーヒーの出し殻を使ったバイオ燃料で走り始めた。「メトロ」紙が伝えた。
これは、英バイオ技術会社のバイオ・ビーンが石油大手のシェルと組んだプロジェクト。ロンドンのバスは既に、使用済みの食用油などを燃料の一部に利用しているが、コーヒーを使うのは新しい試みだという。
バイオ・ビーンはロンドンのバーやレストラン、そしてコスタやカフェ・ネロといったコーヒー・チェーン店からコーヒーの出し殻を回収。イングランド東部ケンブリッジの工場で出し殻から油を抽出し、ディーゼル燃料に混ぜるのだという。
「メトロ」紙は、店は無料でゴミを回収してもらえ、ロンドンは二酸化炭素の排出に関する慢性的な問題を軽減するのに役立つ、強力なバイオ燃料を得られるという仕組みだ、と伝えている。
Thursday, 16 November 2017 10:30
J・K・ローリングの児童小説「ハリー・ポッター」シリーズが好きな人は、「いい人」であるという調査結果が、応用社会心理学の研究誌「ジャーナル・オブ・アプライド・ソーシャル・サイコロジー」で発表された。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
この研究で、ハリー・ポッターに共感する若者は、マイノリティー(少数派)グループに対して偏見を感じることが少ないという結果が出た。 研究者は、年齢別の3つの若年グループに対して、「ハリー・ポッター」を読んだことで少数派に対する態度が向上するかどうかを検証する調査を実施。それによると、「ハリー・ポッター」の一部を読み共感した小学生は移民に対して、ハリーの心の動きに共感した高校生は性的少数者に対して、そしてヴォルデモートに共感できない大学生は難民に対しての姿勢がそれぞれ向上したという。
同紙は、思いやりと勇気が「ハリー・ポッター」シリーズ全編に流れるテーマであることを考えれば、それが人々に影響を与えるのは不思議ではないとしている。

Wednesday, 15 November 2017 10:30
鉄道のチケットを正規の約2/3の価格で購入できるヤング・パーソンズ・レールカード。現在は16歳から25歳までがカードの該当年齢だが、政府はこれを32歳未満まで延長しようと計画しているという。「サン」紙が伝えた。
来週、ハモンド財務相は予算案を発表するが、その中にヤング・パーソンズ・レールカードの該当年齢を引き上げる案が含まれているもよう。同カードは1年30ポンドするものの、鉄道のチケット代が年間平均150ポンド節約できるという。これは労働党に流れて行った若い有権者を取り戻すための計画だと言われている。
このカードの該当年齢は16歳から30歳までとなるが、もしも利用者が30歳になる1日前に同カードを購入した場合、その後の364日、つまり32歳の誕生日の1日前まで利用が可能になる。
Tuesday, 14 November 2017 10:30
児童小説「くまのパディントン」の作者で、今年の6月に91歳で死去した作家マイケル・ボンド氏の告別式が14日、ロンドン中心部のセント・ポール大聖堂で行われた。「デーリー・メール」紙が伝えた。
告別式にはボンド氏の家族や友人のほか、俳優で作家のスティーブン・フライや、現在上映中の映画「パディントン2」に出演したヒュー・ボネビル、マデリーン・ハリス、サミュエル・ジョスリンも参列。ボネビルらは、ボンド氏に宛てたパディントンのファンからのメッセージを読み上げた。
ボンド氏の娘であるカレン・ジャンケルさんは、パディントンが「とてもリアル」で、家族の一員のような存在だと言い、「まるで父の延長なので、父はこれからもずっと私たちと共にいるのです」と語った。
Friday, 10 November 2017 10:30
「デーリー・メール」紙が、クリスマスTVコマーシャルの人気投票をオンライン上で実施。それによると、高級スーパーマーケットのM&Sが先日発表した、ファミリー映画「パディントン2」の主役、くまのパディントンが登場するコマーシャルが1番人気だという。毎年凝ったショート・フィルム風のクリスマスCMを製作する、大手デパートのジョン・ルイスのコマーシャルは現在2位という結果が出ている。同紙が伝えた。
今年のジョン・ルイスは、7歳の少年のソウルメイトで、モンスターのモズという不気味だが可愛げのあるキャラクターを登場させた。同紙による現在の人気投票の順位によると、くまのパディントンを主役にしたM&Sのコマーシャルがダントツの人気を誇り、次位のジョン・ルイスの2倍近い票を得ているという。
ちなみに、ベスト10の3位はニンジンのケビンが登場するアルディのCM。ボーダフォン社による俳優マーティン・フリーマン主演のCMが8位。最下位をカタログ販売のアルゴスと薬局チェーンのブーツが分け合っている。人気投票は現在も継続中。
Tuesday, 07 November 2017 10:30
毎年クリスマスの時期になると放映される、大手ショップによるショート・フィルム風のテレビCM。高級スーパーマーケットのマークス&スペンサーは、封切り間近のファミリー映画「パディントン2」とタイアップし、くまのパディントンが主役のコマーシャルを製作した。「イブニング・スタンダード」紙ほかが伝えた。
コマーシャルでは、赤い服を着た人物と一緒に各家庭にクリスマス・プレゼントを配るパディントンの様子が描かれている。パディントンの声を担当するのは、映画と同じく俳優のベン・ウィショー。BBCのベテラン・アナウンサー、アンジェラ・リポンもカメオ出演している。
マークス&スペンサーはクリスマスに向け、子供用の青いダッフルコートからマーマレードまで、パディントンをテーマにした90品近い商品を用意しているそう。
Monday, 06 November 2017 10:30
現在、建設中の鉄道路線クロスレールの一部である、エリザベス線開業予定の2018年12月末までに、ロンドン中心部のショッピング街にある大通り、オックスフォード・ストリートの一部を車両通行禁止にし、歩行者に開放するとロンドン市長のサディク・カーン氏が発表した。「メトロ」紙などが伝えた。
現在計画されているのは、大手百貨店セルフリッジズのあるオーチャーズ・ストリートからオックスフォード・サーカスまでのエリアで、一般車、バス、タクシーのすべてが進入禁止となり、自転車は降りて移動しなければならないという。
カーン市長は「この地区を清潔で誰にとっても安全なものにし、世界で最も優れた公共スペースの一つにする計画」と説明している。
Friday, 03 November 2017 10:30
3日の午前8時、アップルの新型スマートフォンiPhone Xが英国で発売された。ロンドンの直営店前には、iPhone Xを手にするため開店時間のはるか前から大勢の客が列を作り、その最前列にはセレブ・シェフ、マルコ・ピエール・ホワイトの息子、ホワイト・ジュニアさん(22)の姿もあった。「デーリー・ミラー」紙が伝えた。
ロンドン中心部、リージェント・ストリートのアップル・ストア前に行列し、開店とともに1番で入店したホワイト・ジュニアさんは、発売の2日前である水曜日から店の前に並んだそうで、「256GBのブラックとホワイトを1台ずつ買った。列の最前列だったから購入できたのはうれしいけれど、寒いからもうやらない」と語った。2台のうち1台は、ホワイト・ジュニアさんが寒い中並んでいるときに、温かい食事を持って来てくれたガールフレンドのために購入したそう。
iPhone Xは同日に世界各地で発売となり、モスクワ、ドバイ、東京などでも同様の行列シーンが見られたという。英国でのiPhone X の価格は999ポンド(約14万9000円)から。
Thursday, 02 November 2017 10:30
俳優エディ・レッドメイン(35)の妻、ハンナさん(34)が第2子を妊娠したことが明らかになった。「デーリー・メール」紙が伝えた。
夫妻の間には昨年6月、アイリス・メアリーちゃん(1)が誕生したばかり。スポークスパーソンによると、2人は第2子の妊娠をとても喜んでいるそう。夫妻は1日、ロンドン東部で開催されたファッション・イベント、サラバンド・ザ・リー・アレクサンダー・マックイーン・ジュエリー・シリーズのプレビューにそろって出席。ハンナさんはその際、いつものような体にぴったりフィットしたドレスではなく、ややカジュアルな黒のセーターを着用していた。

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