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Mon, 16 September 2019

英国発ニュース

英誌が「日本の高速列車はなぜあれほど良いのか」-イギリスやフランスとの違いを解説

「エコノミスト」誌の電子版は6月9日付で「日本の高速列車はなぜあれほど良いのか」と題する記事を掲載した。

 同誌は、「日本が非常に速いスピードで近代化を遂げた」という明治期には汽車が最先端技術であり、また戦後は再軍備を進めていると疑われることを避けるために航空産業が控えめな動きを見せていた一方で、新幹線の開発によって鉄道事業は著しく発展したと紹介。また日本では、東京、大阪、神戸、京都など一定の地域に人口が密集しており、各地域が鉄道網によって結ばれることで日本におけるビジネスの習慣は大きく変化したと述べている。

 さらに同記事は、フランスの高速列車TGVが補助金に依存しているのとは対照的に、最大乗客数を誇るJR東日本は直接的な公的資金を必要としないで運営できていることに注目。その理由の一つとして、英国では線路と列車をそれぞれ別会社が保有しているのに対し、JR東日本は駅、車両、線路をすべて保有しているために経営効率化が図られている点を挙げている。加えて、鉄道の沿線にある土地をJR東日本が所有し、同社が貸し出したこれらの敷地内に建設した商業ビルや共同住宅が収益を生み出す構造にも言及している。

 またJR東日本の収益の約7割は、新幹線ではなく従来型の普通電車から来ている点を指摘。高速鉄道の新規開発に期待を寄せる国々は、既存の鉄道路線への投資についても検討する必要性があるのではないかと示唆している。
 
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