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Wed, 20 November 2019

英国発ニュース

英誌が東京五輪開催準備の様子を「俗物根性」と報道-新国立競技場を「無用の長物になる」と警告

「エコノミスト」誌の7月12日号は、2020年東京五輪の準備に向けて「俗物根性」とも呼ぶべき現象が東京各地で見られていると伝えた。

 同誌はまず、2008年の北京五輪が「文化的には大失敗」であったと批判。「拝金主義と虚栄、不透明な決定」が都市構造を食い物にし、著名建築家が社会的事情に配慮することなく仰々しいまでの建築物をつくり上げたと述べた。そして「平和な民主主義国の首都であり、地球上で最も文明化された都市」である東京でも同じような事態が発生し得ると警鐘を鳴らしている。

 同記事はその根拠として、1964年の東京五輪で、当時の商業的及び文化的中心地となっていた日本橋の上に首都高速道路の高架を建設したり、周辺地区の運河が埋め立てられたりした過去に言及。現在では英国人建築家のザハ・ハディド氏による新国立競技場の基本設計が問題化していると伝えた上で、1980年代のバブル期につくられた多くの建築物と同じように、五輪終了後には「無用の長物になるだろう」と述べている。

 また同誌は、ほかにも東京五輪に関連した「俗物根性」とも呼ぶべき現象が見られていると指摘。「世界で最も素晴らしい魚市場」である築地市場の移転や、また「日本の伝統的なデザイン及び1960年代のモダニズムの傑作」であるホテルオークラの建て替え計画などについても触れている。
 
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