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日経電子版Pro
Sun, 29 November 2020

英国発ニュース

英紙が池田亮司氏の「Spectra」を大々的に紹介-8カ月間の準備を秘密裏に行う

「ガーディアン」紙の電子版は5日付で、4日よりロンドンで公開された日本人アーティストの池田亮司氏のアート作品「Spectra」と、同作品が設置されるまでの舞台裏を紹介する記事を掲載した。

 Spectraは、国会議事堂に隣接した緑地であるヴィクトリア・タワー・ガーデンズに設置されたアート作品。49本の光線を上空に放つ構造となっている。

 同記事の筆者は、4日夜に国会議事堂のすぐ近くをたまたま通りがかった人は、驚異とある種の混乱を「即座にそして強く」感じたと表現。また池田氏を「静かで自己完結型の若い男性であり、ミニマリストでありながら大作主義でもある」と伝えた。さらに、本アート作品をスペインのバルセロナで公開した際には、未確認飛行物体(UFO)が着陸したと勘違いして警察に通報した人が何百人単位でいたという逸話も紹介している。

 同記事によると、本作品の準備は8カ月をかけて秘密裏に行われた。公開日前日となる3日の深夜には、通行人がスマートフォンなどを使って撮影した写真がソーシャル・ネットワーキング・サービスに投稿される可能性を危惧しながら、光を放つ機材の試験運転を実施したという。

 同記事で紹介されている池田氏の発言によると、雨天時には光線の中に虹が、また豪雨の際には鋼鉄が上空へと飛んでいくかのような現象が見られるという。

 
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