「ガーディアン」紙の電子版は11日、「国内での支持低下に伴い、海外に支持者を求める安倍首相」と題した記事を掲載した。
米「ワシントン・ポスト」紙にも掲載された同記事は、安倍首相が2012年末に就任して以来、既に47カ国を訪問したと伝えた上で、「安倍首相は日本の歴史において最も旅行をした首相の一人に突如としてなった」と述べている。
また安倍首相が積極的に海外を訪れる理由の一つには「日本国内よりも、外国での方が歓迎される」ことが含まれると説明。さらに、安倍首相が推進する政策方針である「自由と繁栄の弧」は、原則的には「日本は中国以外のすべての国々と同盟を組むべきであるという思想」に基づいていると伝えている。
Tue, 03 December 2024