知っておきたい!イギリス住居の種類
イギリスの家のスタイルは、日本であまり見られないものも多く、住まい方も異なる。
パンフレットを見たときに、すぐに住居の種類が思い浮かぶようになっておきたい。
デタッチド・ハウス
Detached House
![デタッチド・ハウス](/news/images/property/01.jpg)
パーパスビルト・フラット
Purpose-Built Flat
![パーパスビルトフラット](/news/images/property/02.jpg)
セミデタッチド・ハウス
Semi-Detached House
![セミデタッチド・ハウス](/news/images/property/03.jpg)
コンバージョン・フラット
Conversion Flat
![コンバージョン・フラット](/news/images/property/04.jpg)
テラスド・ハウス
Terraced House
![テラスド・ハウス](/news/images/property/05.jpg)
ペントハウス
Penthouse
![ペントハウス](/news/images/property/06.jpg)
タウン・ハウス
Town House
![タウン・ハウス](/news/images/property/07.jpg)
スタジオ・フラット
Studio Flat
![ペントハウス](/news/images/property/08.jpg)
ミューズ・ハウス
Mews House
![ミューズ・ハウス](/news/images/property/09.jpg)
ベッドシット
Bedsit
![ベッドシット](/news/images/property/10.jpg)
イギリスの土地、所有形態の種類
フリーホールド Freehold
不動産の所有形態の一つで、土地や建物を所有する権利が永久的にオー ナーに所属することをいう。日本でいうところの「所有権」の概念に近い。規制が少なく、改装にある程度の自由度がある。
リースホールド Leasehold
土地や建物のフリーホールド権を個人や法人が所有しており、その物件を99年などと一定期間を決めてリース販売すること。日本の「定期借地権」の考え方に似ている。内装は自由に変えられるが、外観などに規制がある こともある。
イギリス不動産所有における考え方の違い
日本の場合、不動産を所有するということは、当然、子供から孫、曾孫へと相続し、永遠に所有していくとの考えが一般的だ。しかし、イギリスでは土地や建物は王侯貴族が所有し、「定期賃貸権」(リースホールド)を得て土地や建物を利用している。ここでは「土地は所有するものではなく利用するもので、その利用期間に応じた価値を売買する」と考える。だからこそ、リースホールドの物件も多くあるのだ。
ミスター・パートナー2009年10月号より