ニュースダイジェストの制作業務
Wed, 04 June 2025

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

キャサリン妃に学ぶ子供の写真の撮り方

 
 キャサリン妃が撮影したというジョージ王子とシャーロット王女のツーショット写真を英王室が6日に公開。この写真の出来が非常に良いとして、「デーリー・メール」紙がそのテクニックを分析する記事を掲載した。

 同記事では、子供をモデルとした写真を多数手掛ける写真家のコメントを紹介。日光から差し込む大きな窓の近くでフラッシュなしで撮影したことや、「絞り開放」と呼ばれるテクニックを使用したことを高く評価している。

 また撮影者をジョージ王子とシャーロット王女の母親であるキャサリン妃が務めたため、2人の幼児がリラックスした状態で撮影に臨むことができたとも分析。カメラはニコン D610に代表される一眼レフを使用したのではないかとの予測も述べている。

 

ケイト・モスが格安航空の機内で警察の厄介に

 英スーパーモデルのケイト・モス(41)が、英格安航空イージージェットの機内で警察の厄介になるという事件が発生した。「デーリー・メール」紙が報じた。

 同紙によると、ケイト・モスは、英女優サディー・フロスト(50)の誕生日を祝うためにトルコのリゾート地であるボドルムでの休日を過ごしていた。その帰り道に、イージージェットを利用。機内でお酒を注文したにも関わらず、これを拒否されたため、機内に持ち込んだ荷物からウォッカを取り出して飲むなどした。

 この事態を受けて、機長が警察に連絡。ロンドン郊外にあるルートン空港に着陸後、警察に付き添われながら飛行機を降りることになったという。

kate moss-145459768
格安航空に乗っていたというのも何だか意外なケイト・モス
photo by Robert Marquardt/Getty Images

 

金融街シティでのジョギングには気を付けて

深刻な大気汚染を理由に、状況によってはロンドンの金融街シティでのジョギングを控えるべきとの見解が発表された。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
 

BBCが「エリザベス女王が死去」と誤報。その原因とは?

BBCの記者が、「エリザベス女王が死去した」との誤報をツイッターで報じるという事件が発生した。「デーリー・ミラー」紙が報じた。

 誤報を流したのは、BBCのアーメン・カワジャ記者。「速報: エリザベス女王がロンドンのキング・エドワード7世病院で治療を受けている最中。まもなく声明が発表される模様」と報じた後、「エリザベス女王が死去」と伝えた。同記者はその後、これら一連のツイートを削除している。

 実はこの日、BBCの局内では、エリザベス女王が死去した場合を想定した報道番組のリハーサルを行っていた。カワジャ記者は、実際には放送されていないこのリハーサルの模様をスタジオ内で観て事実であると勘違いし、ツイッターで報じてしまった模様。

 「デーリー・ミラー」紙によると、BBCでは定期的にこの種のリハーサルを実施。王室メンバーが死去した際には、男性の出演者は黒いネクタイとスーツ、女性は黒または灰色の服を着用するほか、放送開始時に国歌を流すことなどが予め取り決められているという。
 

ポール・ダンスを教える警官にモデル兼務の消防士

副業を持つロンドン市民の数が、過去10年で50%増えていることが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 同紙によると、家計をやりくりするため、ロンドン市内では約15万人が副業を持っている。そのうちの1万人は、低賃金が問題となっている社会福祉への従事者が占めるという。

 また給与はさほど悪くないものの、警官の10人に一人が副業を持っており、牧師、ポール・ダンスの講師、護身術の指導者などとしても活動。さらには消防士の3分の1が経理やモデルなどの仕事を同時にこなしている。
 

エディ・レッドメインがハリポタのスピンオフ作品で主演

映画「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した英俳優のエディ・レッドメイン(33)が、人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」のスピンオフ作品で主演を務めることが決定した。BBCなどが報じた。

 レッドメインが出演するのは、同シリーズのスピンオフ作品となる「ファンタスティック・ビースツ・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)」。同作の主人公となる魔法生物学者ニュート・スキャマンダー役を務める。

 このスキャマンダーという学者は、ハリー・ポッターが通うホグワーツ魔法魔術学校の教科書の執筆者という設定。また本作は、ハリー・ポッター・シリーズの原作者であるJ・K・ローリングが初めて脚本を手掛けることでも話題を集めている。

eddieハリポタ作品での主演が決まったエディ・レッドメイン

Photo by Jason Merritt/Getty Images

 

夜の声が大き過ぎるイギリス人女性が牢獄行き

夜の声が大き過ぎる女性が近所の住人に対して迷惑行為を働いたと見なされ、2週間の刑務所行きを命じられた。「デーリー・メール」紙が報じた。

 問題を起こしたのは、イングランド中西部バーミンガムで暮らす女性。以前から彼女が立てる様々な種類の騒音が問題視されており、反社会的行動命令(ASBO)の対象者となっていた。しかし、今年の1月29日午前5時ごろ、性行為を行っている最中に大声で叫ぶなどしたことから、近隣の住人が改めて苦情を申し立てたという。その後、地元カウンシルが法的措置を取った結果、裁判に。地元の裁判所は2週間の刑務所行きを命じた。
 

英スーパーの鶏肉の4分の3には食中毒の原因となる細菌が付いている

イギリスのスーパーで販売されている鶏肉の4分の3には食中毒の原因となる細菌が付着していることが最新の調査で分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 イギリスの食品基準庁が、2014年2月から12カ月にわたり、イギリスのスーパーで販売されている鶏肉を対象とした調査を実施。その4分の3には食中毒の原因となるカンピロバクターが付着していると発表した。細菌が包装紙の外側に付着している場合もあるため、スーパーで鶏肉のパックを買い物かごに入れただけで食中毒の危険にさらされることになる。

 同庁は、とりわけ格安スーパーのアスダで販売されている鶏肉を問題視。最新のデータによると、同スーパーの鶏肉への細菌の付着率は8割を超えるという。一方、マークス & スペンサー、ウェイトローズ、モリソンズ、コープなどのスーパーでは適切な食中毒対策を講じていると評価している。

 イギリスではスーパーで販売されている鶏肉や魚への細菌の付着が大きな問題となっており、これまでも再三にわたって食品基準庁などが警告を発している。
 

ロンドン交通局職員の知人による地下鉄ただ乗りが問題に

ロンドン交通局職員の家族や知人たちによる地下鉄のただ乗りが問題となっている。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 同記事によると、ロンドン交通局では家族や知人、場合によっては下宿人に無料乗車券を提供できるという社員特典制度がある。ロンドン議会の保守党議員たちは、同制度によって年間2200万ポンド(約42億円)の損失が出ていると主張。この特典の撤廃を求めている。

 一方、ロンドン交通局の広報担当者は「この制度を撤廃した途端に(ロンドン交通局職員から)給与引き上げの要請が出され、ストライキ実施に向けた動きにつながるだろう」との声明を発表している。
 

今イギリスで人気の職業は「犬の散歩人」


 イギリスでは現在、犬の散歩を代行する仕事への需要が高まっているという。「タイムズ」紙が報じた。

 ペット保険会社のダイレクト・ライン・ペット・インシュランスが行った調査によると、犬の散歩などを代行するペットシッターのプロの平均年収は2万6500ポンド(約500万円)。この額はフルタイムとパートタイム労働者を合わせた全国平均よりも高い。

 関係者の一人は、犬を一日中家の中に居させることが許されなくなりつつある近年の風潮などを原因の一つとして挙げている。
 

F1のルイス・ハミルトンに連日で美女との交際疑惑

 F1レーサーのルイス・ハミルトン(30)に連日、美女との交際疑惑が持ち上がっている。

 「デーリー・ミラー」紙は25日、ハミルトンと米モデルのジジ・ハディッド(20)との交際疑惑を報道。F1のモナコ・グランプリに参戦したハミルトンが、所属チームであるメルセデスのピットでハディッドの腰に手を回す様子を写した写真を掲載している。

 ところが「デーリー・メール」紙は26日、ハディッドの親友である米モデルのケンダル・ジェンナーが、ハミルトンのものと全く同じ金のネックレスを着用していることに注目。2人の関係が急接近しているのではないかとの見方を示している。

kendal-175700902ルイス・ハミルトンと急接近中と伝えられているケンダル・ジェンナー 
 (Photo by Jamie McCarthy/Getty Images)
 
<< 最初 < 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 > 最後 >>

103 / 155 ページ

参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

Dr 伊藤クリニック, 020 7637 5560, 96 Harley Street お引越しはコヤナギワールドワイド 不動産を購入してみませんか LONDON-TOKYO 24時間365日、安心のサービス ロンドン医療センター

NNTT Giselle JRpass