先月に米俳優のジョージ・クルーニー(53)とド派手な結婚式を挙げたばかりのレバノン生まれの英国人弁護士アマル・クルーニーさん(36)。新婚旅行から戻ってまず始めに取り掛かったお仕事は、大英博物館に展示されている大理石彫刻群の返還を求めるギリシャ政府関係者との打ち合わせだった。「デーリー・メール」紙が報じた。
大英博物館には、「エルギン・マーブル」と呼ばれる大理石の彫刻群が展示されている。実はこれ、19世紀にスコットランド人のエルギン伯爵が、ギリシャはアテネの パルテノン神殿から持ってきたという代物。ギリシャ政府は長年にわたり返還を求めているが、なしのつぶて。そこで弁護士として国際的な活動を続けているアマル・クルーニーさんに、返還交渉の手助けをして欲しいとギリシャ政府からお声が掛かったよう。
アマル・クルーニーさんは、13日に上司とともにアテネ入り。現地で政府関係者たちと一連の打ち合わせを行う予定だという。
9月末に、米俳優ジョージ・クルーニーさんと結婚したアマル・クルーニーさん(写真右)
Picture by: Luigi Costantini/AP/Press Association Images
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