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Fri, 29 March 2024

英国発ニュース

英誌が「20世紀における日本の拡張政策に対するアジア諸国の見方は否定的なものばかりではない」と伝える

「エコノミスト」誌の8月29日号は、台湾の李登輝元総統が第二次大戦中に「日本人として戦った」と発言したことに台湾や中国の指導者が反発を示していることを受けて、「20世紀における日本の拡張政策に対するアジア諸国の見方は否定的なものばかりではない」と伝える記事を掲載した。

 同記事は、東南アジアの政府と国民は、中国や韓国ほど日本の戦争犯罪とその反省を重要視していないと伝えている。「日本の侵略及び植民地支配は過酷ではあったものの、比較的短かった」ことや、日本が同地域にとっての重要な貿易相手国であることなどがその理由であると説明。「日本が謝罪をすれば高く評価されるだろうが、それほど重要なことではない」と述べている。

 一方、韓国と中国は日本からのいかなる謝罪も受け入れないだろうと予測。「だからといって、彼らに対してより良い形での謝罪をすべきではないというわけではない」とも伝えている。
 
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