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Sat, 22 June 2024

自民党が圧勝した衆議院総選挙

They like neither of them
「国民はどちらの党も支持していない」

「BBC Online News」 12月15日

何人もの首相が新しく就任しては退陣するのだが何も変わらない。それでも日本という国は頑張り続ける、というのがお決まりになっている日本の選挙は退屈であるというのが従来の見方であった。しかし、過去数年間で日本の政治は大きく変わった。何より国民が変わった。彼らは3年前に守旧派の自民党を野党へと追いやり、民主党に地滑り的勝利を与えたのである。しかし、今回の選挙では日本国民は全く正反対の行動を取る。民主党を追い出して自民党に政権奪回させるのだ。しかし、実のところ日本国民はどちらの党も支持してはいない。

LDP phoenix rises from political ashes
「不死鳥が政治的な灰の中から蘇る」

「フィナンシャル・タイムズ」紙 12月16日

選挙期間中、自民党は「この政党は生まれ変わった」という主張を有権者たちの頭の中に叩き込もうとしていた。3年前の選挙で自民党が大敗した際に、同党の約1世紀にわたる主要政党としての歴史的な役割は終焉したと論じる評論家たちもいた。当時の有権者たちは、政官財の癒着関係にしがみついてきた自民党政治を拒否し、政治家主導の政治への転換を誓った民主党を選んだのである。ただ今回の選挙で大勝した自民党の安倍党首が公共投資増大を主張していることから、日本は同党によるばらまき政治へ回帰するとの見方がある。

Potentially ominous implications
「アジア諸国への不吉な暗示」

「インディペンデント」紙 12月17日

自民党が与党に返り咲いたとの事実は、周辺のアジア諸国にとっては不吉な暗示となり得る。日本の平和憲法を見直し、国防費を増大させるといった安倍党首が掲げる方針は中国や韓国を刺激するであろう。2006~07年に首相を務めた際には、安倍氏はほぼ6カ月に及んだその在任期間の多くを「美しい国、日本」を再生するための取り組みに費やした。だがその取り組みの実態は、戦争の放棄を誓う憲法を破棄する試みと、何千人に及ぶ従軍慰安婦の招集についての日本の関与を否定する政治運動だったのである。

 
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