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株式はインフレーション(物価上昇)に対する抵抗力があるといわれていますが、やはり二の足を踏む方は多いと思います。今月は初心者向けの元本保証型運用商品などについてお話します。
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5、6月と株式市場は下がりましたが(「ファイナンシャル・タイムズ」紙)、最近戻してきているようですね。これからの見通しはどうですか。 |
ずばり強気論者と弱気論者の意見が分かれています。強気組は、景気の底堅さや企業収益の順調な推移などの理由からこれからの上昇はあると見ている一方、弱気組はインフレーションやそれに伴う金利上昇、米国の住宅バブル崩壊などを心配しています。ただし、弱気論者も大暴落はないとみているようです。
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銀行の営業員から「Capital Protected Bond」を勧められています。元本保証みたいですが、実際どんな商品なのでしょうか。 |
金融機関によりそれぞれ詳細が異なりますが、大体の構造は①期間5年、②満期時の元本保証、③利回りは満期年の株式インデックス(FTSE100など)に連動、④満期年のインデックスが運用開始時より上昇していればその上昇分を利息として受け取る、となっています。

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とても良い条件に聞こえますが、何か落とし穴があるのでしょうか。 |
まず元本保証ですが、その期間中の金利を放棄していることを認識してください。5年間で4%の金利を得たとすると、元本は複利で5年後に121.66%になっているはずです。ですから金利がこれ以上であれば、運用して得になるということになります。100%以上ではありません。また株式や投資信託に投資していれば配当(英国株式では平均年3.1%程度)を受け取れますが、Capital
Protected Bond では受け取れません。最後に、元本保証は満期時のみで、期間中に解約した場合は元本保証ではないということです。
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FTSE100に連動、2008年に満期になるCapital Protected Bond を保有しています。FTSE100がここ3年でかなり高くなったので売却したいと思いますが、これはできないということですか。 |
このBondの説明書を拝見しませんと断定はできませんが、おそらく不可能だと思います。マーケットの上昇にかかわらず期間中は解約不可能か、ペナルティが課せられる点でCapital
Protected Bond は直接株式の運用とは異なります。
株式運用(投資信託も含む)では期間が限定されていませんので利益が出たらいつでも売却することができますが、Bondは満期まで待たなければなりません。また受け取り利息は「満期年」のインデックスに連動しているので、満期年に大暴落が起こって運用開始時のインデックスよりその年の利息が下がっていたら、たとえその前にどれだけ上がっていても、何も利息を受け取ることができません。その代わり、元本は保証されています。
このガイドは2006年9月時点の法制とInland Revenueの規定に基づき一般的なガイダンスのために作成されております。皆様のご理解を深めるために内容を省略簡素化してある場合もあります。金融商品のご検討に際しては専門家にご相談されることをお勧めいたします。
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