10 May 2012 vol.1351
長きにわたって弊誌上で人生相談コラムの執筆を続けていただいている地下鉄バスカーの土門さんは、優れたエッセイストでもあります。2006年に刊行されたエッセイ集「地下鉄のギタリスト Busking in London」(水曜社)は、産経新聞が選ぶ「最も面白かった本トップ3」に選ばれたほど。先日、同書の続編となる「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」の連載が土門さんのブログで開始されました。このブログでは、ときにちょっと辛口になる、人生相談をしているときの土門さんとはまた違った一面が見られます。ダイジェストのウェブサイトに同ブログへのリンクが張り付けてあるので、ぜひご覧ください。(籠)
高級デパート「フォートナム・アンド・メイソン」に行きました。友人から「ここで一度やってみたいと夢見ていたことがある」と連れて行かれたのはアイスクリーム・パーラー。何でもここのサンデーは一食の価値ありなのだとか。十数年ぶりにサンデーを注文し、待つことしばし。現れたのは、顔よりも大きな器に盛り盛りに盛られた巨大サンデーでした。一心不乱に食した後、一息ついてふと周りを見ると、老いも若きもほぼ全員が巨大サンデーを貪っています。少々、異様な光景ではありましたが、よくよく見れば、誰もが皆とろけそうな笑顔。やっぱり甘いものって、人を幸せにする力があるんですね。(月)
久しぶりに街中に出ました。週末のリージェント・ストリートは買い物客が歩道から流れて、車道にも押し寄せていました。私の乗るバスはほとんど動く気配がなく、信号の色が変わるのを何度も見ることに。途中で降りて歩くべきか、そしてあの人込みに身を投じるべきか。迷った挙句、そのまま乗り続け目的地まで。用事を済ませ、ウインドー・ショッピングもせず、わき目も振らずバスに乗り、そのまま同じルートをたどって我が家へ一直線。実はこの日私は、日本のお米を買いに出掛けたのでした。こうまで意気込まないと買えないなんて、便利になったとはいえやはりロンドンは外国なのですね。(徒)
MacBookもiPhoneもあるし、iPadは買うつもりはなかったのですが……。ロンドンの王立芸術院で開催されていたホックニー展に行ったのが間違いでした。75歳の現役アーティストが、最新技術のガジェットやアプリを使いこなして、イングランド北部ヨークシャーの美しい自然をガンガン描いているのです。いえ、分かっています、分かっているのですが、ついついですね、私もあんな素敵な絵が描けたらなぁと思ってしまってですね、買ってしまったのです、iPad。専用のペンまで買って、ヘタクソな絵を夜な夜な描いているのですが、これが癒しの時間となっており、今やすっかり病みつきです。(眠)



ジェリー アクアリスタ







