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新井純治(あらいじゅんじ)
エクスレイヤ社マネージャー。1970年2月16日生まれ、2004年4月に渡英。小学生よりスキーを始め、スキーをこよなく愛する。一度雪原に繰り出せば、その姿は雪に喜ぶ犬の様。モットーは「自分に正直に生きる」こと。 |
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近頃お客様や知人からSPAMメールの質問を受けることがかなり多くなってきました。そこで今回はSPAMメールの雑学をいくつか紹介したいと思います。
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世界最初のSPAM |
1971年、ARPANET(インターネットの前身)にてTomlinson氏により世界初のメールが送信されました。その7年後の1978年、それまで政府の下請け機関でないと利用できなかったARPANETがより多くの人に開放され、この年5月にDigitalEquipmentの営業担当者がARPANETに宣伝メールを流したのが初の迷惑メール(SPAM)とされています。
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何で"SPAM"なの? |
すでに知っている人も多いと思いますが、米国のHormel Foods社が販売するランチョンミートの缶詰である"SPAM" が、BBCが製作した人気コメディー番組「Monty
Python's Flying Circus」の中で「同じような物の繰り返し」という意味で使われたからだとされています。そして同作品中で、レストランで料理を注文しようとした客が、ほとんどすべてのメニューにSPAMが入っていることに怒って抗議をしたら、バイキングの姿をした周囲の客たちに「SPAM・SPAM・SPAM・SPAM……」と連呼され、抗議すら無視されたというシーンがあります。これがあまりに迷惑な広告メール業者の対応にソックリだとして、揶揄する意図で使用されたようです。それまではジャンク・メール、バルク・メールと呼ばれるのが一般的でした。
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SPAMが多くなっていませんか? |
メール関連のセキュリティを手がけるPostiniの調査によると、過去1年でSPAMの数は147%増加しており、2006年11月の時点で、世の中に流れている全メール通数の93%はSPAMということです。また画像などを使ったSPAMの増加に伴いサイズは1年前と比較して334%に増加しています。さらにはAntiSpamのフィルターを通過させるために、画像やオフィス文書を使用したSPAMが2005年にはSPAM全体の5%だったものが2006年の10〜12月は
45%に増加しています。
「エンジニアの眼」第7回で宮本がすでに書いていますが、SPAM送信による営業はかなり効率の良いビジネスです。ある調査機関の報告では、上手くいけば返信率0.001%で採算が取れるということです。ウイルス・メールは実際にここ1年くらいでSPAMに取って代わって減少傾向にありますが、ウイルスが自分の技量を誇示したり反社会的な活動だったのに対して、SPAMはきちんとお金を稼げるビジネスであり、技術的にもまだまだ成長期であるため、今後さらにその数が増加すると予想されます。
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何で自分のところにSPAMが届くの? |
1アドレスあたり0.1円〜1円でメール・アドレスのリストが公然と取引されているからです。質の良い(?)リストになると国籍や性別の情報も入手できるようです。一度でも何かを購入したりメール内のリンクをクリック、もしくは怪しいページにメール・アドレスを登録すると、たちまちその情報が「だまされやすい人」としてブラックリストに載ってしまいます。また、掲示板やブログ、自分のホームページにメール・アドレスを載せると、アドレス収集ロボットによって簡単にSPAM送信業者に自分のメール・アドレスが渡ってしまいます。法人の場合はinfoやsalesなどのメーリング・リスト宛にSPAMが必ずと言っていいほど送信されますので、そのメンバーとなっている人は必然的にSPAMの受信数が増加します。
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SPAM対応の時間 |
SPAMを処理するのに1日に平均7分を消費しているという統計があります。1年で換算すると7分×365日=2555分≒42.6時間も消費している計算になります。1日7分と言う数字は大げさな数字だと思いますが、それでも我々はかなりの時間を無駄に消費していることが皆さんも理解できると思います。私も自分の目で確認しましたが、ある会社の方は1日に100通ほどSPAMを受信していました。この方は30分ほど毎日
SPAM対応に消費していたそうです。
今回は5つほどSPAMに関する雑学を紹介しましたが、如何だったでしょうか。当社ではSPAM対策の技術を多数保有しております。ご興味のある方はお声をおかけください。
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