土曜日午前8時、人通りの少ないTheCity of London、二日酔いの頭で愛車ミニを飛ばす。4週連続で週末仕事、偉そうに「使命」と言いつつやっぱり疲れます。二日酔い醒ましには塩気、塩気といえば味噌汁、味噌汁がThe
Cityにある訳ないのでしょっぱいベーコン、ということでハンバーガー屋に行きます。ベーコン・エッグ・サンド、コーヒー付で1.95ポンド。週末朝のハンバーガー屋には蛍光色のチョッキを着たおっちゃん達が並んでいます。水道、電気、ガス工事の職人さん達です。きっと職人さん達も昨夜は相当飲んでいるはず、にも関わらず笑顔でハンバーガーを頬張っています。おっちゃんにはライフラインを守る使命があります、俺にもITインフラを守る使命がある、おっちゃんと俺がいなければ、The
Cityに明日はない、ファイトー、オー! 頭の中で、こっそり拳を振り上げます。
その四:プロの意地
さて日曜日、前日土曜日の仕事はスムーズに進んだものの、「Takuto!、The boxnever comes up!」とここにきてシステムの一つが稼動しないと同僚が言っています。先ずは電源オフ、そして10秒間の黙祷で気持ちを落ち着け、右手に左手を添え神妙に電源投入、瞬きしないようにシステム・ステータスを注視、エラー・メッセージ「ハード・ディスクが見つかりません」。諦めずに息を殺して電源オフ、再度10秒待って電源オン、同じメッセージ。今度はハード・ディスクを外し接続口を「ふっ」と一吹き、そして電源オン。やった、システム復旧!
というのは嘘です。こういったアクションが効果を上げることも実はあるのですが、大抵、ケーブル先端のピンが折れていたりします。そういった箇所を根気良く想像力を働かせて探し出すことが、問題解決の本質。問題は意地でも解決します。