失業や事故などの不幸は急にやってくるものです。今回はそんな不慮な自体に遭遇した時の社会福祉や保険のお話です。
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突然会社から解雇されてしまいました。英国政府からはどんなサポートが得られるのでしょうか。
Jobseeker's Allowance(JSA)が得られるかもしれません。会社を解雇された後、週の労働時間が16時間未満の18歳から65歳(男性)または60歳(女性)
までの英国の永住者で、ナショナル・インシュランス(NI)を払っている方ならば申請する資格があります。申請するには労働可能な精神、肉体状態を保ち、積極的に仕事を探していることが条件です。
いくらもらえますか。
資格に足りるNIを支払っていれば、週に£45.50(18歳から24歳)、または£57.45(25歳以上)の給付金が受け取れます。もし、週50ポンド以上の年金を受けとっていたり、以前の会社から何がしかの手当てをいただいている場合は減額になります。
どうやって申請するのですか。
まず、お住まいの地域のJobcentre Plusに連絡してJobcentre Plusのコンサルタントとのインタビューで使用する申請用紙(Claim Form)を入手してください。インタビューではコンサルタントがJSAの説明、受給資格の有無、申請の仕方などについて助言してくれます。また、あなたに必要な職業訓練やお仕事探しの相談にも乗ってくれるようです。
地域のJobcentre Plusはどうやって見つけるのですか。また、どんな団体なのでしょうか。
Jobcentre Plusは政府組織であるDepartment for Work and Pensions (DWP)の一部であり、失業した人々を復職させる手伝いをしたり、会社の欠員を埋める手助けをしたりしています。各地域に事務所があります。www.jobcentreplus.gov.uk
をご覧ください。
給付金はどうやって支払われますか。また他に必要な手続きなどありますか。
JSAの給付金は2週間ごとに指定する銀行口座に振り込まれます。2週間ごとに給付金を申請する必要があり、その時に求職状況などがチェックされます。お仕事が見つかったり、英国を出るときなどは必ずJSAへ届け出るようにしてください。
失業しました。モーゲージ(住宅ローン)を払わなくてはなりません。JSAの他になにか助けはありますか。
もしRepayment(元利金等返済)モーゲージであれば失業期間中は元本の支払いは停止し、金利のみ支払うようにモーゲージの再編成を銀行に依頼することが可能です。政府がモーゲージの金利を肩代わりするスキームもありますが、これは最後の頼みの綱のようなもので、£8000を越える貯金があればこのスキームは適用されません。
失業時のモーゲージ支払いをカバーする保険があると聞きましたが。
Accident,Sickness and Unemployment 保険やMortgage Payment Protectionと呼ばれています。事故や病気で就業不可能になった場合、また失業した場合にモーゲージの返済(元本と金利両方)を最高12カ月まで肩代わりしてくれる保険です。事故や病気ではなく、失業した場合にのみ保険金が支払われるよう設定することも可能です。
私のモーゲージは月£1000です。保険料はいくら位になりますか。
一般的な保険料は、事故、病気、失業すべての場合は月£50-60、失業のみの場合は月£33-40程度です。保険会社によって保険料はさまざまですので、十分調査をし、なるべく安い保険料を提示する信用力のある保険会社と契約するようにしましょう。
*当コラムは、2006年7月時点の法制とInland Revenueの規定にもとずき一般的なガイダンスの為に作成されております。皆様のご理解を深めるために内容を省略簡素化してある場合もあります。金融商品の検討に際しては専門家にご相談なされることをお勧めいたします。
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