ニュースダイジェストの制作業務
Fri, 26 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

マドンナがパフォーマンス中に大転倒

英国におけるポップ音楽の祭典「ブリット・アウォーズ」において、歌手のマドンナ(56)がパフォーマンス中に大転倒するというハプニングが発生した。「デーリー・メール」紙などが報じた。

 同祭典でのトリを務めたマドンナは、歌いながら身にまとっていた黒いマントを周囲のダンサーに強く引っ張ってもらいながら脱ぎ捨てるというパフォーマンスを披露する予定だったが、このマントが身体に引っかかったままの状態になったためにステージに設置された階段の上から大転倒。衝突音が辺りに響くほどの激しい転倒となり、数秒ほど歌が途切れてしまったものの、その後はパフォーマンスを継続した。

 マドンナはその後自身のインスタグラムで「私の美しいマントの縛り方がきつ過ぎた。でも私を止めるものなど何もない」とのコメントを発表している。
 

英国で昨年出産した母親は何歳の人が最も多かった?

2013年から2014年にかけて英国内で出産した母親の中では、30~34歳の年齢層に属する女性が最も多かったことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

英国内の健康や社会医療向けITシステムに関する情報を提供する「ヘルス & ソーシャル・ケア・インフォメーション・センター」の調査によると、同期間中に英国の国民医療制度(NHS)下にある病院で生まれた子供の数は、64万6900人。このうち3分の1近くは30~34歳の母親であり、年齢別では最多だったという。
 

ロンドンで巨大ネズミが繁殖中

ロンドン市内で巨大ネズミの繁殖が問題になっているという。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 目撃者の一人によると、英各地で目撃情報が相次いでいるというこの巨大ネズミの大きさは16~18インチ(約40~45センチ)。「イブニング・スタンダード」紙は、「スーパー・ラット」を俗称とするこのネズミは通常使用される毒に対しての免疫を持つため、繁殖を止めるのが難しい種であるとする研究者の見解を紹介している。
 

エディ・レッドメインを始めとするイートン校卒業生にはなぜ名俳優が多いのか?

「イブニング・スタンダード」紙は20日、映画「博士と彼女のセオリー」で主演を務める英俳優のエディ・レッドメイン(33)が米アカデミー賞で主演男優賞を獲得することが有力視されていることを受けて、同氏の出身校である名門イートン校が数多くの名俳優を輩出している理由を探る記事を掲載した。

 レッドメイン氏とも交友があったというイートン校出身者が執筆した同記事によると、同校では数々の著名な演劇関係者が指導を行っていると説明。また同校は座席数400の劇場を始めとする並外れた施設を用意しており、そうした施設の充実ぶりが良き指導者たちを惹きつける魅力になっていると述べている。

redmayne「博士と彼女のセオリー」でのエディ・レッドメイン

© UNIVERSAL PICTURES
 

イギリスの一部地域では13歳から避妊具を無償提供される

イギリスの一部の地域において、13歳から24歳の若者に対して避妊具を無償提供する制度が実施されていることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 注目を集めているのは、国民医療制度(NHS)が実施している「Cカード」と呼ばれる制度。学校、図書館、薬局のアドバイザーなどからこのカードを入手すれば、医師や看護師と面会せずとも、避妊具パックを無償提供してもらうことができるのだという。
 

イギリス人女性を口説くためには〇〇が必要

イギリス人女性の5人に一人が、犬を連れている男性を魅力的に感じていることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 オンライン・ショップの「notonthehighstreet.com」が2000人のイギリス人を対象に調査を実施。そのほかでは、デザイナーズ・ブランドの服に身を包んだ男性が好きだと答えた女性が20人に一人、高級車を持つことを評価すると回答したのは6%。また「高収入」が11%で、「大きな家」は12%だった。
 

カンバーバッチがワイト島で結婚

人気俳優のベネディクト・カンバーバッチ(38)が14日、英南部に位置するワイト島で舞台演出家のソフィー・ハンターさん(36)と結婚した。15日付「サンデー・タイムズ」紙などが報じた。

 同紙によると、同島のモティストーン村にあるセント・ピーター・アンド・セント・ポール教会で執り行われた挙式には、最高で140人ほどの招待客が出席。その後、近くにあるナショナル・トラスト管理のモティストーン・マナーにて披露宴が行われた。

 新郎の付添人であるベスト・マンや出席者の詳細は発表されていないが、13日には招待客の多くが同島のヤーマスにあるジョージ・ホテルで行われたパーティーに出席しており、結婚式当日には俳優のトム・ヒドルストンやアンドリュー・スコットらが同ホテルを出るところを目撃されている。
 

カンバーバッチが米カリフォルニアの豪邸を購入か

英俳優のベネディクト・カンバーバッチ(38)が、米国の拠点として、米カリフォルニアにある1080万ポンド(約20億円)の豪邸を購入したと報じられている。「デーリー・メール」紙が伝えた。

 同紙によると、この豪邸には7つの寝室に加えて、テニス・コート、プール、特大スクリーンを備えた映画鑑賞スペース、スポーツ・ジム、図書館などが付いている。
 

ロンドンのあの中華レストランにはゴキブリがいっぱい

ロンドンの中華街にある中華料理店が、大量のゴキブリが出たことを理由として一時閉鎖に追い込まれていたことが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

問題となった料理店は、ロンドンのシャフツベリー・アベニューにある「Little C.U」。管轄区であるウェストミンスター区の担当者が立ち入り調査を行ったところ、店内の壁や、豚肉を漬け込む際に使う重曹が入った袋の中から大量のゴキブリを発見したという。このため、同店は一時閉鎖を命じられたが、その後、衛生基準を満たすよう適切な処置を行ったと判断され、現在では営業を再開している。

Little C.U
ロンドンの中華街にある「Little C.U」
Photo: Hanae Umetani

 

イギリス人の6割は何年も同じ場所で休暇を過ごす

イギリス人の約6割が少なくとも2年続けて同じ場所で休暇を過ごしていることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 船会社のロイヤル・カリビアンが2000人を対象に行った調査によると、全体の12%は過去10年間に6回以上も同じ場所を訪れている。特定の場所が気に入っているということに加えて、手間がかからないため、家族からの不満が出ることもなく、移動が簡単であるなど理由が挙げられるという。
 

不倫を求めるイギリス人が多過ぎる

不倫相手探しを目的としたソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に登録するイギリス人が少なくとも100万人以上いることが分かった。「サンデー・タイムズ」紙が報じた。

 「不倫専門SNS」と呼ばれることもある「アシュレイ・マディソン」へのイギリス人登録者数は104万8342人。同社の創業者であるノエル・ビダーマン氏は、オーストラリアやカナダと並び、イギリス人は最も不倫に溺れやすい国民であると述べている。また同氏は、とりわけ英王室メンバーを含む英国内の有名人による不倫問題が、不倫が受け入れやすい社会的土壌をつくるのに一役買っているのではないかとの見方を示した。

 アシュレイ・マディソンは、英国や日本を含む世界45カ国で展開。総計で3200万人の登録者がいる。
 
<< 最初 < 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 > 最後 >>

98 / 145 ページ
  • Facebook

参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

お引越しはコヤナギワールドワイド 日系に強い会計事務所 グリーンバック・アラン 不動産を購入してみませんか LONDON-TOKYO Sakura Dental

JRpass bloomsbury-solutions-square

英国ニュースダイジェストを応援する

定期購読 寄付
ロンドン・レストランガイド
ブログ