ウィリアム王子の妻で現在妊娠中のキャサリン妃が、同王子の母親である故ダイアナ元皇太子妃が出産した際に利用した病院で出産することが明らかになった。「ガーディアン」紙(電子版)などが報じた。
王室関係者によると、キャサリン妃はロンドン西部パディントンにあるセント・メアリーズ病院で出産する予定。出産は7月中旬になるとみられており、空軍勤務のウィリアム王子は、国防省の規則に則り、2週間の育児休暇をとる予定だという。
キャサリン妃が入院するとされる同病院のリンド病棟は、多くの王室メンバーが利用していることで知られており、ウィリアム、ヘンリー両王子のほか、エリザベス女王の長女、アン王女の子供であるピーター・フィリップスさんやザラ・フィリップスさんも同病院で誕生している。
同病棟の入院費用は、最初の24時間で5000ポンド(約75万7000円)からとなっている。