日英交流400周年を迎えて
Both stubborn, eccentric, monarchies
日英とも頑固で風変わりで君主制の島国
「インディペンデント」紙 6月8日付
400年前に、後に世界で最も豊かな島国となることを運命付けられた日本とイングランドが出会った。両国民とも頑固で、風変わりで、君主制を採用。またともに島国であることが、大陸諸国を何世紀にもわたって苦しめた略奪や強姦行為から自国を守るのに役立った。遠い海の向こうにある相手国まで出向いたのは、もちろんイングランド人の方である。日本は中国と同様に引っ込み思案であるのに対して、イングランドはポルトガル、スペイン、オランダなどが先鞭をつけていた大航海時代に乗り遅れまいと世界中を駆け巡っていたのだ。
他にもこんな報道が……
過去にこだわっているのは誰
「エコノミスト」誌 6月3日
従軍慰安婦問題についての記者会見で、自分たちの世代はより良き未来を築くことが大切という趣旨の発言をした橋下大阪市長に対して「20世紀中ごろの出来事について約3時間も話し続けたのは彼自身」と揶揄。
ガガときゃりーぱみゅぱみゅ
BBC Online News 6月4日
海外で人気の日本人歌手きゃりーぱみゅぱみゅへインタビュー。「米歌手レディー・ガガとよく比較される」との解説も。
浮かぶ新幹線が走る
「デーリー・メール」紙 6月4日
3日に実験線が公開されたリニア中央新幹線を「浮かぶ新幹線」として紹介。
英国でも「かわいい」が流行
「サン」紙 6月6日
日本的な「かわいい」ファッションが英国人女子の間でも流行中と報道。
日本文化と京都を大絶賛
「タイムズ」紙 月6日
「とても新鮮な寿司、不思議な食材が入ったお弁当、新幹線、ウォシュレットと、外国人客を満足させるネタに日本は事欠かない」との書き出しで始まる京都観光記。「ローマの教会、マンチェスターのパブよりも、京都にある寺院や神社の数の方が多いに違いない」とも。
オランド仏大統領の言い間違え
「ガーディアン」紙 6月7日
来日中のオランド仏大統領が、演説で「日本」を「中国」と言い間違えた件を伝える。
シベリア鉄道が日英を結ぶか
「デーリー・テレグラフ」紙 6月7日
海底トンネルを通じてシベリア鉄道を東京まで拡張する計画を報じる。
義指の需要が生まれる理由
「デーリー・メール」紙 6月11日
「指詰め」をしたヤクザのために義指を製造するサービスについて。
「ラテ・アーティスト」とは
「デーリー・メール」紙 6月11日
ウサギ、カバ、キリンなどの形をした立体的な泡をコーヒーの上に浮かべる日本の「ラテ・アーティスト」を紹介。
長寿世界一はヴィクトリア朝時代に生まれた
「サン」紙 6月12日
「ヴィクトリア女王が即位60周年を迎えた年に生まれた」という長寿世界一の木村次郎右衛門氏が死去したと伝える。
朝鮮学校は歴史上のハプニング
「エコノミスト」誌 6月14日
日本に朝鮮学校ができるまでの経緯を「歴史上のハプニング」と表現。