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Sat, 27 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

イギリス人はチップをどれくらい払っている?

イギリス人は食事の際に支払うチップの平均額が明らかになった。「デーリー・メール」紙が報じた。

レストラン予約サービスのオープンテーブルが2000人のイギリス人を対象にチップについての調査を実施。イギリス人によるチップの平均額は4.18ポンドで、全体の9%に相当する料金を支払っていることが分かった。

 また地域別では、最もチップを残す頻度が高いのはスコットランドの人々で、91%が食事の際はチップを残すと回答。一方、ロンドン市民が残すチップの平均額は5.68ポンドと英国内で最も高いという。
 

火事で通報、でも訛りが強くて分からない

訛りが強いことで知られるイングランド中部バーミンガム。訛りがあまりに強すぎるため、消防署への通報が理解できないとして問題になっていたことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 ともにイングランド中部ウェスト・ミッドランズに位置するバーミンガムとスタッフォードシャーの緊急通報センターは、昨年4月に合併。ところが、バーミンガム訛りがあまりに強すぎるため、スタッフォードシャーの職員が消防署への通報の内容を理解できないという問題が生じていたという。

 「デーリー・メール」紙はまた、合併してから1年が経過した現在では、それぞれの地域出身の同僚との会話を通じてお互いの訛りに慣れたたために、通報の内容を理解できないという問題は解決したと伝えている。
 

ウェイトローズの無料コーヒー、人気がありすぎて困った

大手高級スーパーのウェイトローズが展開するコーヒーの無料サービスに人気が集まり過ぎたため、同スーパーではサービスの制限に乗り出した。「デーリー・メール」紙が報じた。

 ウェイトローズでは、ロイヤリティー・カードの保持者に対して無料でコーヒーを提供するサービスを開始。しかし、このサービスにあまりに人気が集まり過ぎたため、同チェーンではカード保持に加えて食品の購入を条件に含めた。

 しかし、友人の分までコーヒーを持ち帰る客がいることが発覚。いくつかの店舗ではカスタマー・サービスにて食品を購入したことを証明しないとコーヒーを注ぐことができないなどの規則を導入したという。

 ウェイトローズは、今やコーヒーの供給者としては英国内で第2位の規模。無料サービスによって、ウェイトローズが失った金額は15万ポンド(約2800万円)と言われている。
 

総選挙で大躍進したSNP党首スタージョンは髪の流行を押さえている

7日に実施された総選挙で、大躍進を果たしたスコットランド国民党(SNP)。投開票日当日、同党のニコラ・スタージョン党首の髪は、最近のセレブ界における流行色に染まっていた。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

総選挙の開票作業が行われた7日夜から8日朝にかけて、選挙報道番組に出演し続けたスタージョン党首の髪は、ブロンド(金髪)とブルネット(ダーク・ブラウン)が入り混じった色となっていた。この色は、ブロンド(blonde)とブルネット(brunette)の綴りを合わせて「ブロンド(bronde)」と呼ばれているという。

「イブニング・スタンダード」紙によると、髪の「ナチュラル・メイク」として、この綴り違いの「ブロンド」がセレブ界では流行中。米歌手のジェニファー・ロペス、英モデルのカーラ・デルビーニュ、ブラジル人モデルのジゼル・ブンチェン、英女優のエミリー・ブラントなどが取り入れている。

 

エリザベス女王はシャーロット王女よりも競馬が気になるみたい

シャーロット王女の誕生から3日後となる5日に同王女との対面をついに果たしたエリザベス女王。女王はそれまでの間、競馬レースに出場する予定の自身が保有する競走馬の状態を確認していたという。「デーリー・メール」紙が報じた。

同紙のコラムニストが執筆した記事によると、女王は4日、イングランド東部ニューマーケットを訪問。「競馬の町」として知られる同地に一泊し、調教師などと面会したという。

女王の競馬好きは広く知られており、現在は25頭前後の競走馬を保有しているという。
 

シャーロット王女誕生の記念品が続出

シャーロット王女の誕生を受けて、英各地では様々な記念グッズが販売され始めた。「タイムズ」紙が報じた。

英国の伝統的な磁器メーカーの一つであるロイヤル・クラウン・ダービーは、キャサリン妃第二子出産が発表された直後となる2日午前に記念品の販売を開始した。また王立造幣局は、「ケンブリッジ公爵夫妻の第二子誕生を記念して」との文字が刻印された5ポンドの記念硬貨を発行。さらに布巾、ビスケット、マグカップなどの記念品も各店から発売されている。

 

キャサリン妃出産を知らせたお触れ役は何を隠そう一般人

キャサリン妃が第二子を出産したと王室が発表した直後、同妃が入院していたセント・メアリーズ病院リンド病棟前で伝統的な衣装に身を包みながら大声で「王女誕生!」と叫ぶお触れ役を務めていたあの高齢の男性。日本の一部メディアでは「王室関係者」と紹介されていたが、彼の正体は一般人だ。

 トニー・アップルトンさんは、王室ではなく、地元であるロンドン郊外ロムフォード地区のお触れ役。加えて、各種パーティーやイベントへの出演などの仕事もこなしているという。実は2013年7月のジョージ王子誕生時にも病院前で王子誕生の発表を行った。このときは米国のテレビ局が、アップルトンさんを王室関係者と紹介するミスを犯している。
 

キャサリン妃が美しく爽やかに当日退院できた理由


 シャーロット王女を出産した当日に退院を果たしたキャサリン妃。産後直後であるにも関わらず、同妃が美しく爽やかに退院できた理由を「デーリー・メール」紙が分析している。

 キャサリン妃は2日、午前6時にロンドン中心部のセント・メアリーズ病院リンド病棟に入院。同8時34分に出産し、午後6時10分には退院した。入院期間はわずか半日。産みの苦しみを味わったその日に病院前に集まった大勢の人々の前へ颯爽と登場したことに英国人もびっくり。ロシアの新聞に至っては「実際に生まれたのは数日前」「代理母が出産した」などの意見を掲載したほどだった。

 「デーリー・メール」紙は、この離れ業を可能にしたのは「キャサリン妃」チームの功績であると伝えている。美容師は午後1時に病院入り。キャサリン妃は、面会のため病院を訪れた両親よりも早く美容師と顔を合わせたことになる。さらに同記事は、推定約1週間前に爪のお手入れをしたネイル・アーティストや、産後のお腹の出っ張りを隠す服を選んだ秘書の功績にも触れている。
 

キャサリン妃の出産待ち熱烈ファンに王室からサプライズ!

 第二子出産間近とされるキャサリン妃。同妃の出産が予定されているロンドンのセント・メアリーズ病院リンド病棟前で待ち構えている熱烈ファンに、王室から素敵なプレゼントが贈られていたことが分かった。「デーリー・ミラー」紙が報じた。

 4月20日からリンド病棟の前で寝泊まりしているテリー・ハットさんは、同30日、めでたく80歳の誕生日を迎えた。この記念すべき日に、ウィリアム王子とキャサリン妃の住居であるケンジントン宮殿のスタッフ一同から、テリーさんにサプライズなプレゼントが!  「80歳の誕生日に心を込めて」という手書きのメッセージが書かれた手紙とともに、誕生日ケーキが贈られた。ケーキの箱は、いまだ第二子の性別が明らかになっていないことにかけてなのか、ピンクとブルーのリボンで巻かれていたという。

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ロンドンのセント・メアリーズ病院リンド病棟前で
写真撮影に応じるテリー・ハットさん(写真右)

 

イギリス人が最も退屈を感じるものとは?

イギリス人がどんなことに退屈を感じるかを調べた調査の結果が発表された。「デーリー・メール」紙が報じた。

 宅配業者「インターパーセル」が委託したこの調査では、2000人の成人に退屈なものは何かと質問。最多票を得たのが「政見放送」で、回答者の51%が退屈なものとして挙げた。また「電話中に待機させられること」や「郵便局で長蛇の列に並ぶこと」なども上位にランクインしている。
 

キャサリン妃がお産の間にかけるBGMは?

出産間近とされているキャサリン妃がお産の間にかけるBGMがどんなものになるかについて、王室関係者が明かしたという。「デーリー・メール」紙が報じた。

 同記事によると、キャサリン妃の出産中には「クラシック音楽、エリー・ゴールディング、ジェームス・ブラント的な楽曲」がかけられる可能性がある。ちなみにエリー・ゴールディングは、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウェディングにおいても歌を披露している。
 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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