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Sun, 28 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

イギリスの会社が実験的に「生理休暇」を導入へ

イギリスのある会社が実験的に「生理休暇」を導入する準備を進めている。「サン」紙などが報じた。

 イングランド南西部ブリストルでコミュニティー・センターなどを運営する「コエクジスト」では「生理休暇」を導入する予定。より生産的な職場環境を整備するために、女性社員の自然な生活リズムを取り入れた制度をつくることを目的としている。同紙によると、イギリスでのこの種の休暇制度が導入されるのは初の事例と見られる。

 「コエクジスト」の社員数は31人。そのうち7人が男性社員となる。

 「サン」紙は、日本では1947年に「生理休暇」制度が導入されたと紹介。また韓国、台湾、インドネシアでも同様の制度があることに言及している。
 

えっ!? 物乞いで日給500ポンド?

物乞い行為によって、日給500ポンドを稼ぎ出す男性の存在が話題となっている。「デーリー・メール」紙が報じた。

 イングランド中部ウルヴァーハンプトンの中心部で物乞いを行っているこの男の1日当たりの稼ぎは最高で推定500ポンド。年収に換算すると約13万ポンド(2000万円)となる。

 しかも同地区の地方議員によると、この男はホームレスを装っているだけで、実際にはきちんとした家の中で暮らしている。またこの議員は、物乞い行為を行う人々の大部分は実のところホームレスではないと述べている。
 

1Dのリアムとシェリルが交際

イギリスとアイルランド出身の男性アイドル・グループであるワン・ダイレクションのリアム・ペイン(22)が、歌手のシェリル・フェルナンデス=ヴェルシニ(32、旧姓シェリル・コール/シェリル・トゥウィーディー)と交際していることを明らかにした。「デーリー・ミラー」紙などが報じた。

 リアムは28日(日)にインスタグラムのプロフィール写真をシェリルとのツーショットへと変更。同写真はベッドの上で撮影されたようにも見える。

 リアムは2008年に人気オーディション番組「Xファクター」へ一般応募者の一人として出場。このときの審査員がシェリルだった。

 「サン」紙によると、二人は昨年12月から交際を開始。シェリルは現在、レストラン起業家のジャン=ベルナール・フェルナンデス=ヴェルシニ氏との離婚協議を進めている最中だと報じられている。

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交際していることを発表したワン・ダイレクションのリアム・ペイン(左写真)と
シェリル・フェルナンデス=ヴェルシニ(同右)

 

エリザベス女王の90歳の誕生日を祝うストリート・パーティーへの参加方法教えます

 今年で90歳となるエリザベス女王。その公式誕生日を祝うバッキンガム宮殿前でのストリート・パーティーへの申し込み受け付けが、本日2月26日(金)より開始された。「ハロー」誌が報じた。

 このストリート・パーティーは、女王の公式誕生日の直前の週末となる6月12日(日)に開催される。バッキンガム宮殿前の大通りザ・マルに1万人を招待し、参加者たちは当日提供されるピクニック・グッズとともに昼食を楽しむ予定。

 このうち、2000人分のチケットを一般参加者向けに販売。専用サイト(http://www.thepatronslunch.com/publicballot)へ申し込み、抽選で選ばれた者のみがこのチケットを購入できる。

 申し込み受け付けは、本日2月26日午前10時30分より開始。応募は3月31日(木)午後11時59分に締め切られる。

 またチケットの抽選に外れた人でも、当日はロンドン市内の王立公園など設置された大型スクリーンを通じてストリート・パーティーの模様を鑑賞できる。

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今年90歳になるエリザベス女王

 

 

イギリス人が愛する紅茶に合うビスケットとは?

イギリス人と言えば紅茶。紅茶と言えばビスケット。この度、イギリス人が選ぶ紅茶とよく合うビスケットの人気ランキングが発表された。「デーリー・エクスプレス」紙が報じた。

 同紙がオンライン調査を実施。4000人以上の回答の中から第1位に輝いたのは、チョコレート味のビスケットにチョコ・クリームが挟まった長方形の「バーボン・ビスケット」。第2位は一般的に「ダイジェスティブ」と呼ばれるビスケットにチョコレートが塗られたもの。第3位はカスタード・クリーム入りのビスケットだった。

bisketイギリス人が紅茶のお供として好むバーボン・ビスケット(写真中央)、ダイジェスティブ(同左)、カスタード・クリーム入りビスケット(同右)

 

イギリスのエリートはやっぱり私立校出身者がダントツ多い

イギリスにおけるエリートの大半は現在でも私立校出身者で占められていることが調査によって分かった。「サン」紙が報じた。

 イギリスの教育慈善団体「サットン・トラスト」が、いわゆるエリートと目される業界で働く1200人を対象に調査を実施。同調査によると、医療業界で働くイギリス人の3分の2、軍隊の上層部の10分の7、著名なジャーナリストの半数以上が私立校で教育を受けている。

 またアカデミー賞受賞歴のあるイギリス人俳優の67%が私立校出身。「愛を読むひと」でアカデミー主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレット(40)、「博士と彼女のセオリー」で同主演男優賞を獲得したエディ・レッドメイン(34)らが私立校で教育を受けている。

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エディ・レッドメインは名門イートン校の出身
Photo by Larry Busacca/Getty Images

 

エリザベス女王の愛犬コーギーのVIP待遇ぶりがすごい

エリザベス女王の愛犬として知られるコーギー。その待遇がVIP級だという。「サン」紙などが報じた。

 女王のコーギーの飼育を手伝っているという動物心理学者が「タウン & カントリー」誌に告白したことで明らかになった。この学者によると、コーギーの食事にはホメオパシーや薬草のレメディーが取り入れられており、銀製または陶器製の食器に入れられて提供される。また複数いる愛犬の間ではいわゆる年功序列ができていて、この序列に従う形で食べ始める順番が決められているという。
 

テスコが曲がったクロワッサンの販売を停止した理由

大手スーパーマーケットのテスコが湾曲した形のクロワッサンの販売を停止、今後は真っ直ぐに伸びた形状の種類のみを店頭に用意するという。「デーリー・メール」紙が報じた。

 テスコの関係者はその理由について、「直線状であれば一度でジャムを塗り切ることができる」が、曲がったクロワッサンは3回に分けて塗らなくてはならず、ジャムが指やテーブルにくっついてしまう可能性が高くなるからだという。

 「デーリー・メール」紙によると、ツイッター上ではクロワッサンがフランス語で「三日月」を意味すると指摘して、テスコによる今回の判断を嘲笑する意見が見られている。
 

ナショナル・ギャラリーの館長はギャラリー前にいるヨーダが嫌い

 ロンドンのトラファルガー広場前に位置する美術館ナショナル・ギャラリーの館長が、同ギャラリー前で人気映画「スター・ウォーズ」シリーズのキャラクター、ヨーダに扮している大道芸人の存在に苦言を呈した。「タイムズ」紙が報じた。

 昨年8月に就任したばかりのガブリエル・フィナルディ館長は、ナショナル・ギャラリー前でパフォーマンスを行うことで小銭を稼ぐ大道芸人たちを一掃したいと発言。その対策について、同区域を管轄しているウェストミンスター地区の当局と相談する考えを述べた。

 多くの観光客が殺到するナショナル・ギャラリー前は、大道芸人にとって絶好の稼ぎ場所。とりわけヨーダの衣装を着用して空中に浮かぶパフォーマンスが人気を集めている。

 「タイムズ」紙によると、日によっては同ギャラリー前には5人もの「ヨーダ」が同時にパフォーマンスをしていることがある。また同紙はそうした「ヨーダ」の一人であるルーマニア人男性に取材。一日に25~40ポンド(約4000~6500円)の稼ぎがあるとの発言を引用している。

yodaロンドンのナショナル・ギャラリー前にいるヨーダ

 

18日(木)にロンドンで雪?

ここ数日は非常に寒い日々が続くロンドン。18日(木)にはロンドンで雪が降る可能性があるという。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 気象庁によると、17日(水)には英国に寒波が襲来。翌18日(木)には体感温度がマイナス1度に達する。また同午前6時からは雪が降ると予想されている。
 

ダニエル・クレイグが007を引退

 人気スパイ映画「007」シリーズで主役のジェームズ・ボンドを演じる英俳優ダニエル・クレイグ(47)が、同シリーズを降板することが分かった。米国のテレビ・ドラマへの出演を優先するためだという。「サン」紙が報じた。

 「サン」紙によると、クレイグは昨年公開の「007 スペクター」の後、007シリーズに再度出演するくらいなら「手首を切った方がまし」だと発言。次作以降は誰に主演を務めてほしいかとの質問に対しては「別に誰でもいい。頑張ってほしい」と答えたという。

 ジェームズ・ボンド役の次期候補には、ダミアン・ルイス(45)、トム・ハーディ(38)、ヘンリー・カビル(32)、マイケル・ファスベンダー(38)、イドリス・エルバ(43)などが候補に挙がっている。

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シリーズを降板することになったと報じられているダニエル・クレイグ
Photo by Brendon Thorne/Getty Images

 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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