Tue, 30 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

テイラー・スウィフト、もう「新しい恋人探し始める用意できた」らしい

 英人気俳優トム・ヒドルストン(35)とのわずか3カ月の交際が破局を迎えたと言われる米ポップ・スターのテイラー・スウィフト(26)。関係者の話では、スウィフトはダメージを受けた様子もなく、次の相手を探す用意もできているらしいとのこと。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。

 スウィフトはまだ20代半ばなのだから、本命に出会うまで誰と何度デートしたって構わないだろう、と一部の関係者が「サン」紙に語っている。最初は、スウィフトがヒドルストンとの関係を終わらせたという報道が巷を賑わせたが、ここにきてヒドルストンの友人サイドから「いや、トムの方が2人の関係に疲れていた、全く話は逆だ」という意見も聞かれるようになった。

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ダニエル・クレイグ、ボンド続投に155億円のオファー

 2005年から人気スパイ映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドを演じてきた英俳優のダニエル・クレイグ。もうこれ以上ボンド役を続ける気はないと意思表示してきたものの、製作側のソニー・ピクチャーズはまだ彼を手放す積もりはないようだ。関係者がセレブ・ニュース・サイト「Radar」に語ったところによると、今回、クレイグに対し1億5000万ドル(約155億円)という巨額のギャラを提示し、あともう2作、ボンド役を務めないかオファーしたという。「デーリー・テレグラフ」紙が伝えた。

 以前インタビューで「またすぐボンド役に戻るくらいなら自分の手首を切った方がマシ」と答えたことすらあるクレイグが、どのような結論を出すかは分かっていない。今年の5月、ソニー・ピクチャーズはクレイグに6800万ポンド(約93億円)をオファーし断られたと言われている。

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覆面アーティストのバンクシーはグループだった!?

社会風刺的なグラフィティ・アートで知られる覆面アーティスト、バンクシー。本人のプロフィールはこれまでにも取りざたされ、2008年にはブリストル在住のロビン・カニンガムという人物ではないかとも報じられたが、身元は依然謎のままだ。だが、このほど「バンクシーは個人ではなくて集団ではないか」とするジャーナリストが現れた。「メトロ」紙が伝えた。

 ジャーナリストのクレイグ・ウィリアムズ氏いわく、バンクシーは集団で、しかも、そのメンバーの一人は、ブリストル出身の音楽ユニット、マッシブ・アタックの3Dことロバート・デル・ナジャ。ウィリアムズ氏の5カ月にわたる調査によると、バンクシーの作品がマッシブ・アタックのコンサートがある地域に出現するという現象が過去6回にわたり起きているのが理由だそう。


 さらに、長年にわたり世界各地でステンシル作品を制作するのも、個人ではなくグループだったら可能だとしている。

3日にマッシブ・アタックは故郷ブリストルでコンサートを行う予定。新しいバンクシーの作品もこの街のどこかに現れるはずと、ウィリアムズ氏はにらんでいるのだとか。

 

故フレディ・マーキュリー氏の実家に、ブルー・プラークが設置

1日、英ロック・バンド、クィーンのボーカリストだった故フレディ・マーキュリー氏が少年時代に住んだテラスド・ハウスに、イングリッシュ・ヘリテージによる銘板「ブルー・プラーク」が設置された。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。

 マーキュリー氏は1964年、17歳のときにタンザニアのザンジバル島から家族とともに英国に移住したが、一家の英国での最初の住居となったミドルセックスのフェルサム、22 グラッドストーン・アベニューに、ブルー・プラーク(著名な人物がかつて住んだ家、もしくは歴史的な出来事があった場所の外壁に取り付けられる円形の銘板)が設置された。

 クイーンのギタリストで、マーキュリー氏の長年の友人でもあるブライアン・メイは、「フレディと仲良くなってから初めて遊びに行ったのがこの家。ここでフレディのレコード・プレーヤーで一日中ヘンドリックスを聴いた」などと語った。
 

ロンドンの警官、見える部位のタトゥーもOKに?

現代の英国では1/3の若者が体に何らかのタトゥーを入れている事実を受け、首や手、または顔など、目に見える場所にタトゥーが入った警官志望者でも採用されるよう、警察連盟は採用基準を緩める方向にあるという。「デーリー・テレグラフ」紙が伝えた。

 警官を志望する元兵士の多くは、兵役を務めていた時期に入れたタトゥーが原因となり、警察連盟が彼らを採用できないというジレンマに陥っていた。

 2012年、警視総監のバーナード・ホーガン=ハウが、警官のイメージを損ねるという考えから、勤務中は見える部位にあるタトゥーを衣服などで隠すよう指示していた。
 

コウモリのせいで、チェルシー本拠地の改築工事計画が暗礁に

総工費5億ポンド(約66億円)の大掛かりな改築計画が進む、サッカー、イングランド・プレミア・リーグのチェルシー本拠地。しかし近隣にあるブロンプトン墓地に生息するコウモリ保護の観点から、改築計画に待ったの声が掛かった。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。

 チーム本拠地のあるハマースミス & フラム地区によると、ブロンプトン墓地は様々な種類のコウモリの生息地として知られ、特に西側の地下墓地エリアはコウモリたちの冬眠場所となっているそう。そのため施工前に、人口照明の光や解体工事による振動がコウモリに与える影響などを、詳細に確認する必要があるという。

 ブロンプトン墓地では「ブロンプトン・コウモリ・ウォーク」という夜間のガイド・ツアーが開催されることもあり、次回は9月14日(水)。興味のある方は www.royalparks.org.uk/events/whats-on/brompton-bat-walk まで。
 

BBCの人気番組「ザ・グレート・ブリティッシュ・ベイク・オフ」、中国から「太る番組はいらない」と言われる

一般の人々がケーキやパン作りの腕前を競い合う「ザ・グレート・ブリティッシュ・ベイク・オフ」は、BBCが世界23カ国に輸出している人気番組で、各国独自のバージョンが作られている。BBCは「SHERLOCK/シャーロック」や「ダウントン・アビー」など、英国ドラマを好む中国へも「ベイク・オフ」を売り込んだ。ところが中国側からの回答は「国民を太らせるような番組はいらない」という、非常にそっけないものだったという。「デーリー・テレグラフ」紙が伝えた。

 BBCの幹部は、この番組はケーキ作りの技術を競い合うものであり、大食いを助長するようなものではないと伝えたが、中国側の意見を変えることはできなかったという。

 ちなみに各国で放映されている「ベイク・オフ」は英国の番組をそのまま放映するのではなく、各国がそれぞれ趣向を凝らしている。デンマーク版では、落伍者には服のまま湖に飛び込むという罰ゲームが用意されているそうだ。 

 

 

BBCの人気DJ、車道を横切るトラ猫を避けようとして交通事故

 BBC1の人気DJで、テレビ・プレゼンターとしても知られるニック・グリムショー(32)。彼は22日夜、ロンドンの自宅近くを運転中に、角を曲がったところで路上にいた大きなトラ猫と遭遇。これを避けようとハンドルを切り、対向車に衝突、グリムショーの車はそのまま横転した。BBCが伝えた。

 幸いなことに、トラ猫もグリムショーも対向車の女性も皆無事。グリムショーは事故当時、時速約24キロほどしか出していなかったといい、それでなぜ車両が派手に横転したのか分からないという。彼はラジオ番組出演のためBBCへ向かっていたところだった。

 

 

 

ベッカム、今度は馬柄のタトゥー

 元サッカー選手のデービッド・ベッカム(41)は、大のタトゥー好きで知られ、既に体中に40以上のタトゥーを入れているが、今回また新しいものが加わったもよう。しかもその柄は「馬」だという。「サン」紙が伝えた。

 新しい馬のタトゥーはベッカムの右の首元、息子のブルックリンのニック・ネームである「バスター」の入れ墨の下部に入れられている。だが、なぜ馬のモチーフなのかは分かっておらず、「子供のときに観たテレビ・ドラマ『黒馬物語』のファンだから」とか「妻のビクトリアが馬好きだから? 」など、無責任な推測が飛び交っている。

david beckham

 

 

K・ナイトレイ、カツラを被っていたことを告白

 人気女優のキーラ・ナイトレイ(31)は、この5年ほど出演作ではカツラを被っていたと告白。それまでは役柄に合わせ、あらゆる色に髪の毛を染めてきたため髪に負担がかかり、毛が抜け始めてしまったからだという。「インスタイル」紙が伝えた。

 ナイトレイは(髪を染めずに)カツラを利用したことは自分の髪のためにすごく良かったとし、ただし2015年に妊娠・出産を経験してから、髪の量が増え毛も太くなり、うねりも加わって一部がドレッド・ヘアのようになることすらあるとも。

 また、「デーリー・メール」紙によれば、出産後の復帰第2作目となるナイトレイの新作は、ディズニー実写版「くるみ割り人形」の予定。ベテラン米俳優モーガン・フリーマン(79)らとの共演で、ナイトレイは「金平糖の精」を演じると言われている。 

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自転車競技オムニアムを観戦したJ・K・ローリング、ルールが「クィディッチより難しい!」とツィート

16日、リオ五輪の自転車競技で英選手が男女ともに金メダルを獲得。ローラ・トロット選手が女子オムニアムで金メダルを獲得した様子をテレビ観戦していた「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏(51)は、その複雑な採点方法に「もうクィディッチが難しいとか言わないで」とぼやきのツイートをした。「デーリー・メール」紙が伝えた。

 オムニアム競技は2日間で6種目を行う。タイムが勝利の決定事項にならない種目もあるなど、その採点システムは種目ごとに様々なルールがある。ローリングさんは著書「ハリー・ポッター」の中で自ら創作したゲーム「クィディッチ」(魔法使いや魔女が空を飛ぶ魔法のほうきに乗って行う、架空の球技)のルールより遥かに複雑だとツイート。これに対し3万6000の「いいね」が付いたところを見ると、競技観戦中、ルールに頭を悩ませた人が多かったようだ。

 

 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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